プリンと音楽の共通性

最近、自分のお手製プリンに凝っています。

ネットの作り方を見て、簡単だなーと思って作り始めてみましたが、これが実に奥が深くて面白いです。

牛乳、卵、砂糖、基本材料がこれだけ。

材料が少ないと、ちょっとしたバランスで味が大きく振れてしまう。他にも、温める時間で固さが違ったり、カラメルソースの焦がし時間がほんの数秒で苦味が変わってしまったり・・・

なので、毎回いつも同じ味に整えているケーキ屋さんのプリンは流石にプロの仕事だなあと、本当に敬服してしまいました。


そして、プリン最大の大切な材料が「バニラビーンズ」


普通バニラエッセンスにするところを、ここだけ拘って、タヒチ産の高級品を買いました。これが大当たり!卵や牛乳の銘柄よりも生の「バニラビーンズ」を使うのが最も味の違いを感じることができました。

これが無いと、単なる「牛乳たまごプリン」


「バニラビーンズ入りのプリン」を食べてしまうと、「牛乳たまごプリン」はなにか大事な魂が抜けてしまっている味にどうしても感じてしまいます。


これが入っていないと魂が抜けてしまう「大事な要素」


音楽を作る時にいつも気をつけていることと、同じ共通ポイントをプリン作りに感じました。メロディ、コード、展開の「バランス」各パートのミックス「バランス」そして最も大事なメロディの「魂=心から生み出たモチーフ」

モノ創りには共通なポイントが多分にあるようです。

なので、プリン作りがとても楽しいのです。






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