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ついに始まった【前田家の世界一周】

2023年8月1日、前田家の世界一周がついに始まりました。そして、私は今ロサンゼルスのAirBnBのベッドの上にいます。夫は今日も仕事をしているし(なんなら今ミーティングしてるし)、朝4時頃目が覚めたこと以外は、大田区で住んでいた頃と何ら変わりはない1日です。ここは、アメリカなのか?

羽田空港にて

前田家は、思い出と経験を大切にするモットーがあります。よって、今回の世界一周のスタートを祝うべく、友人の長沼さんを羽田空港に召喚し、写真撮影を行なっていただきました。撮影・・・?と思いますよね。私も夫と出会うまではそうでした。ただの旅行への出発のために、わざわざプロに撮影してもらうほどのことじゃなくないか?



ってめっっっちゃ良いな、おい!!!!!

自分たちで写真を撮って思い出を残すこともできる。ただ、2人の姿がしっかり見えて、構図や光の加減も考えられた写真を残すことは意味のあることなんだなと学びました。これらの写真、こすりにこすりまくると思うし、色んな人に見せちゃうもん。

改めて、沼さん、ありがとうございました。


出国、シアトル・タコマ国際空港へ

まずは9時間25分かけて羽田空港からシアトル・タコマ国際空港へ飛び、アメリカへ入国します。最初のフライトはデルタ航空にお世話になりました(思えばカリブ海のクルーズ以来だな)。出発する直前に降った雷雨により出発が50分遅れ、搭乗前から「シアトルでの乗り継ぎ絶対間に合わないな」と確信しながらとりあえず離陸。

どうも、リトルトゥースです。

機内で特に面白いことは起こらなかったのですが、席については触れたい。

オンラインチェックインよりも前に、オンラインで席を選ぶことができたようなのですが、それに気づいたのが出発の前日。その時点ですでに、4列席の真ん中2席のみしか空いておらず、それ以外は1席ずつ真ん中で空いているだけ。埋まりすぎぃ!チェックイン時も、飛行機がオーバーブッキングなので席を譲って欲しい、USドル1500渡すからとかなり好条件な案内をされたくらいでした。もうすでに海外渡航は普通になりつつあるんですね。席を事前に決めることは盲点でした。以後、気をつけよう。

シアトル・タコマ国際空港、私史上一番きれい説

シアトルに到着し、イミグレーションでは何も聞かれず入国した我らは、約4時間ほどのレイオーバーのため空港で時間をつぶします。ちなみに、乗り継ぎの飛行機は余裕で間に合いませんでした。入国後にサクッと違う時間の飛行機に変えてもらうことができたので、一件落着。

レイオーバー中、空港内をうろうろしたのですが、空港が超きれい。どうやら国際線の到着施設は2022年5月にオープンしたようです。到着施設以外も、天井が高くて広々としていて開放感がある空港でした。

国際線の到着施設で荷物のピックアップをするところ
この写真の右奥でアコギ片手に歌っているおじさまもいた。素敵。

出国前に手に入れていたプライオリティパスも良い仕事をしてくれて、広々としたラウンジで爆睡することもできました。

そんな素敵な空港の中で私が1番興味を惹かれたのは「オールジェンダートイレ」があったこと。最初入った時に女性と男性がいたので、一瞬「?」と思い外に出たらこのような表示が。

アメリカのトイレではあまり見られない、ドアの長さが足のところまである完全個室スタイルのトイレが並んでいました。このような配慮をしたトイレはアメリカでも一般的ではないと思います。ただ、いち早く空港が取り入れているのが興味深かったです。英語読めない人だと困りそうだけど。


そしてLAXへ

午後20時。日本を飛び立ってから20時間ほど経過し、やっと到着しました。アラスカ航空のイヌイットさんの顔がピースフルで心が落ち着く。

計画中は、LAXでレンタカーを借りて宿へ移動するつもりだったのですが、そのレンタカー会社のレビューが⭐︎1.5で内容が激ヤバだったので急遽キャンセルし、Lyftを使うことにしました。LAXではLyftに限らず、Uberやその他配車アプリのピックアップの場所(LAX-it)が決められています。すべてのターミナルから少し離れた場所にあるので、5分ほどの間隔で走る無料シャトルに乗り移動しました(徒歩10分ほどなので全然歩ける)。

乗り場に着いたらこのように配車アプリごとに定められたゾーンがあるので、それに従い車を待ちます。とにかく色んな車と人がいたのでフェス会場みたいでした。Lyftは10分ほどで到着し、今の宿がある場所へ30分。ちなみに夜なのでLA感がほぼゼロでした。

旅はパートナーシップを確実に強める

「良いパートナーを見つけれたければ、旅をしろ。」某元渋谷道玄坂系スタートアップ現ノマド総長が言っていました。

長旅ってトラブルもあるし、体力も究極に疲れます。1泊2日の箱根旅行であれば、自分の闇は隠し通せますが、海外へ行くなど未知なことが多い旅でああればあるほど、隠せなくなります。そんな極限の状態の中で、お互いに優しく、トラブル対応もスムーズにできたら多分そのパートナーは絶対に離してはいけない人です。(逆も然りなので心の準備は必要)そして、何かタフなことを一緒に乗り越えるとパートナーシップは絶対に強くなります。私が生き証人です。

今回の旅は、終わりのない究極の究極。きっと、パートナーシップは強くなるだろう。ただ、きっとでこぼこ道がたくさんあるんだろうな。夫よ、頑張ろうな。




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