こんにちは、鍋島です♪

基礎、と聞くとどんなイメージを
持ちますか？

私の元々の基礎に対するイメージは
簡単なもの、とか初心者向けのもの、
というイメージを持っていました。

何かを新しく習得しようとすると
必ず基礎を学ぶところから
入ると思います。

基礎を一通り学び終わってから
応用的なものの習得に入ったりするので
そういうイメージを持っていたのだと思います。

恩師から言っていただいたのは、
『基礎は簡単なことではなく、重要なことだよ』
ということでした。

初めてそれを言っていただいて
なるほどーーー！！！と、かなり納得しました。

思い返せば、結果にして来たり
長く継続して来たことほど
基礎基本に忠実に取り組んでいることが
多いな、ということに気づきました。

幼稚園年中の時から中学2年まで
ピアノを習っていたのですが、
毎朝ハノン、という指の練習のような曲
を弾いていました。

スポーツだったら、どんなスポーツでも
最初はストレッチをして、体操をして
ランニングをしてから本格的な練習に入ります。

私はずっとハンドボールをやっていたのですが
ハンドボールだと、その後にキャッチボールをして
シュート練習をして、ランニングパスの練習をして
ランニングパスからのシュート練習をして、
そこまで終わってようやく、次の段階の
実践的な練習に入って行きます。

何かを一本極めたり、長く継続していると
基礎基本の重要性に気づくと思います。
逆に、触りの部分しか理解していない時ほど
基礎基本を疎かにしがちだな、と思います。

何か新しいことであれば、基礎基本が
身につくまでには3〜5年くらいは
当たり前にかかるものだと思います。

時々、基礎基本も全部やらないうちから
もう十分、と言って途中で断念される方が
いますが、基礎基本が身についた先に
面白くなって来るのにもったいないな、
と思います。

極めたいものほど、基礎基本を徹底することを
大事にして行きます。