noteノート用_社労士試験体験記_2

【社会保険労務士独学合格体験記_2】テキスト選び

こんにちは、Nomです!

第2回として、「テキスト選び」について書いていきます。
毎年10月頃から次年度受験用のテキストが発売されるようです。

以下、私が使ったテキストを紹介します。

独学では、基本的にテキストしか頼ることができませんので、
テキスト選びは重要です!!


リンク貼ります。(Amazonに繋がりますが、アフィリエイトはとくにしていません)
リンクは、最新のものではないこともあるので試験に該当する年度のものかどうかチェックしてから買ってください。リンク切れになっておりましたらタイトルで検索してください。
なお、テキストの読み方、使い方については、別の記事にします。

1.過去3度不合格の年に使っていたもの

<インプット>
出る順社労士必修基本書 LEC(1回目)、みんなが欲しかった社労士の教科書 TAC出版(2・3回目)
どちらも労働関係の法律と社会保険関係の法律とで2分冊になっているタイプのテキストで、覚えるべき要点のみ書かれている感じで、法の趣旨や理由、経緯といったようなことはページ数の関係で書かれていないため、どうしてもただ条文や判例などの記憶を詰め込むような勉強になる感じがしていて、理解が浅かったと感じていました。ただでさえ覚えることが多いのでこれでよいものだろうかと考えたまま3回の受験を経験しました。
また、人に聞くことが難しい独学では、テキストを読んで理解が進みやすいものを選ぶことも大切なことだと感じました。

<アウトプット>
よくわかる社労士合格するための過去10年本試験問題集(全4冊)TAC出版
2回目の受験のときに使いました。1問1答タイプのものです。
(リンクは「1.労働基準法、安全衛生法、労災保険法」のもので、他にもう3冊あります。)

みんなが欲しかった年度別過去問題集5年分 TAC出版
5年分の過去の試験問題です。

<模試>
TACあてる直前予想模試 TAC出版
2回分の予想問題とプラスで選択式予想が1回分あります。

LEC全日本社労士公開模試 LEC
5月・6月・7月と3回分の模擬試験です。1回目はLECの学校に受験し行きました。2回目以降は問題とマークシートを自宅に取り寄せする形で受験しました。演習後すぐ答え合わせができるのと、後日記事にする時間短縮ができるという利点から自宅受験の形をとりました。
(記事投稿時にリンク先がなく貼れなかったので、LECの方にお尋ねください。)

2.合格した年に使ったもの

<インプット>
よくわかる社労士合格テキストシリーズ(全10冊)TAC出版
科目ごとに1冊になっているタイプで、条文の趣旨や理由、経緯などが書いてあるため、過去3度のインプットに比べて理解が深まる感じがしました。(リンクは「1.労働基準法」を貼っています。他にもう9冊あります)

よくわかる社労士合格テキスト別冊(白書・統計用)TAC出版
このテキストは4月頃に発売されるのですが、これを直前にやって初めて統計資料を見ましたとかになると消化不良となってかなりキツいので、後日記事にしますが、報道発表資料などで頻出統計を押さえておいてから軽い復習ややる範囲を限定するといった感じで読んでいくのがベターです。

よくわかる社労士合格テキスト過去10年本試験問題集(全4冊)TAC出版
2回目のときに使ったもので1問1答タイプのものですが、以前は問題演習のアウトプットとして使っていました。今回はインプットとして使いました。詳細な使い方については長くなるので後日記事にします。(リンクは「1.労働基準法、安全衛生法、労災保険法」のもので、他にもう3冊あります。)

<アウトプット>
TACあてる直前予想模試 TAC出版
以前使っていたのと同じもので、2回分の予想問題とプラスで選択式予想が1回分あります。

みんなが欲しかった直前予想模試 TAC出版
2回分の予想問題とプラスで選択式予想が1回分あります。
予想問題は2つ使いました。

<模試>
LEC全日本社労士公開模試(自宅受験) LEC
演習後すぐ答え合わせができるのと、後日記事にする時間短縮ができるという利点から自宅受験の形をとりました。そして、LECの学校で受ける会場模試の後にある解説講義があって無料で受けることができたのでしっかり利用しました。(詳細はLECのホームページを見てください)

3.テキスト選びでの気づき

①インプットの深さ
過去3度はテキストでのインプットが薄く、理解が浅かったと思います。もちろん、やり方というのも関係しているのですが、社労士試験は覚えることが多く、そもそも落とす試験なので、細かい部分が問われます。最近は問題文が長文化していることもあって、条文の趣旨や本質といったことが問われているように感じるので、浅い理解だとキツいと思います。なので、条文の趣旨や理由が書かれているものを選んだほうが良いのだと気づきました。

②1問1答タイプはインプット
1問1答は本試験ベースなのでアウトプットで使うよりも、インプットのほうに回すことで、テキストで条文を覚え、1問1答で本試験問題の問われ方のクセを理解するという形とりました。実力がついたことを実感できた感じがしました。

③アウトプットは予想問題をやる
合格した年は、過去問演習よりも予想問題演習の割合をかなり増やしました。というか、アウトプットは予想問題オンリーでした。予想問題は、過去問とはちょっと違った引っ掛け方ではあるけど、本当の意味で条文などをしっかり理解しているかという面を問うのが強い印象があるので、過去問よりは難しく作ってはありますが、アウトプットは予想問題をやったほうがいいと思いました。


以上です。

(一部補足しました。)
次回からは具体的な勉強方法の話に入っていきますが、
次の第3回は、「独学での勉強時間と勉強計画」について書きます。

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