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理学療法士としての基礎のキソ

Part2 動きとは何か〜歩行観察の基礎


こんにちは!理学療法士の野坂です!

現在は整形外科のクリニックで勤務しながら
野球現場でトレーナー活動をしたり、靴や足についての情報発信を
SNSでしている一人の理学療法士です


前回のPart1の記事では、理学療法士として〇〇を捉えよ!
と結論付けました!

※まだの人は前回の記事もご覧ください!


今回の記事では、そもそも人の動きとは何か?
という部分に切り込んで書いていきたいと思いますので
最後までお付き合いください!

今回の記事の要約です!!

どんな教科書にも、書かれていないけど
臨床ではめちゃめちゃ大事な思考であると考えています。

リハ室などで確認する、目の前の患者が今歩いている歩行は
その人の「今」の歩行であり、必ずしも教科書や論文に書かれている
データ上の「正常歩行」になるとは限らない。
しかし、「正常歩行」と言われる「基準」があるからこそ
「変化」や「違い」がわかるようになる。
それらをもとにしつつ、目の前で起こっている「現象」に目を向ける。
そして、
「日常的な歩行」「痛みが出たときの歩行」とは
必ずしも一致しないことを前提に考え、
問診などでどんな状況、様子だったかを考え(過去)
現状はどんな様子なのかを確認し(今)
今後の予後予測をたて、どうしていくかを考えていく(未来)

それではいってみましょう!


動きとは?

動きとは
1.動くこと また、動く様子
2.状態・情勢・内容などが変わること

https://www.weblio.jp/content/動き

動くという言葉には、
物体に何らかの影響が起きた結果、
ある場所からある場所に場所を移すという意味合いがあるようです

また、物体(物質)だけでなく状況や情勢など、場面や時間的要素に対しても
用いる事がわかりますね


物質に何らかの影響が及ぼされた結果ということはつまり
物体に力が働くということです
物体に力が働くことによって、定位から動くと言えます


物理の法則


ここで少し話は脱線しますが、
物理の法則をおさらいしておく必要があります

1.慣性の法則
すべての物体は、外部から力を加えられない限り、静止している物体は静止状態を続け、運動している物体は等速直線運動を続ける





2.ニュートンの法則
物体の運動状態の時間変化が、物体に作用する力に比例し、方向が同じになることを主張する



3.作用・反作用の法則
二つの物体が互いに力(作用)を及ぼす場合、両者は向きが反対で大きさが等しい。また、一方だけが他方へ力を及ぼすことはなく、必ずその反作用が存在する。



地球上に生きている限り、
人を含め、物体には必ずこの物理法則に従い生きています


前回のnote記事で触れたのは

円滑性

でした

物体の円滑性は、等速直線運動で保証されていますが、
そこに何らかの力(加速度)や摩擦がその運動を阻害します


動作と力の関係性〜変形性膝関節症の場合〜

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