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#7 TAROMAN第七話解釈 好かれようとするヤツほど自由はなくなる

NHK「TAROMAN第七話(好かれるヤツほどダメになる)」を見ての手記

岡本太郎氏の言葉は芸術に偏ったように捉えれれるかもしれないですが
「生き方」や「あり方」をも学べるものがたくさんあります

岡本太郎語録はおもしろいですが現代では少しわかりにくいところを自分なりに解釈し、手記として残しています

特に経営者は最終アートに傾倒するというところは最近は常識的になってきました。ご興味あればもお読みくださいm(__)m

「何か」を与え続けていると好かれる

それは利得なのか、勇気なのか、容姿なのか・・・いろいろあるだろう

好かれるとは、尊敬や愛情ではなく割と一方的なもののように思う

例えば、芸能人やアイドル、アニメのキャラクターなどがそれにあたる

「好き」という感情は一方的で「愛情」というのは双方的なものである

もっとも、無償の愛という言葉があるが
無償である愛はいずれ双方的なものになる

一時的に一方的かもしれないが一時的なのは過程にすぎない

話をもどして

「好かれようとする」ためには
高いレベルで何かを積み上げ続けること

そのうち好かれるための行動は疲弊し不自由を自分で選択する

事前な振る舞いや自由な行動の上で好かれたりすればよいが

意外にも金の切れ目は縁の切れ目
といったようにスーッと人は引いていくものだ


よくある話

勤めていた会社の仕事関係の人としか関わりを持たなかったために退職した後に気づけば友達もおらず独りぼっち

家庭すら省みず、働いた人生
家族からも白い目

そんな人間の末路を耳にする

人生は積み上げることではなく積み下げること
身軽に生きることこそが一番の自由だ

ミニマリストの考えはこれに近いのかもしれない

価値観の合う人間、居心地のいい人間、気の合う人間

それを探すのが人生のよ命題のようだ

必死になって

好かれるのはいいけれど

好かれようとするヤツほど

自由はなくなる

とはいえ、好かれたい

KRN株式会社 代表取締役
経営コンサルタント 齋藤健太郎
コワーキングスペースBOX-VASE オーナー


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