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クラウドファンディング支援者様からの感想紹介 その2

前回の記事から、間に沢木さんの訃報を挟む形になってしまいましたが、クラウドファンディング支援者様からの感想メールを紹介いたします。

いただいたメッセージを病床の沢木さんに読んでいただく事こそ叶いませんでしたが、クラウドファンディングの目標額が達成できた時点で、故人は支援してくださった皆さんに心の底から感謝しておりました。

故人に成り代わりまして、クラウドファンディングに参加してくださった皆様、そして感想のメッセージを送ってくださった皆様に、お礼を申し上げます。

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ゆいか様より

私自身が、母と初彼をガンで失っておりますので、少しでもお役に立てればと沢木さんのクラファンに参加させていただきました。御本がとても面白かったです。沢木さんの、地雷を踏み抜いてもへこたれないポジティブな思考にエネルギーをもらいました。

決して綺麗でも器用でもない貴方の人生。でも、三行広告やラブママとの出会いが無ければ今日の沢木さんもなかったでしょう。お金や大きな財産は残せなかったかもしれないけど、愛する息子さん。そして奥様と築いた家庭、それが一番の財産ではないかと思います。

今とても辛い状況かと思われますが、少しでも痛みが和らぐように祈っております。

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misa様より

沢木さんご自身のAV愛、ご家族へ愛がいっぱい伝わってきました。
これからも何度でも繰り返し読みますね。
こんな素晴らしい著書を出して頂き、心より感謝申し上げます。

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内田様より

沢木和也様
高校2年の時、あなたの作品に衝撃を受け、47歳の今、場所こそ違え、あなたと同じ時代を生きたことに感謝の念を持つ。
あなたの言葉は、読者の血肉になり、永く受け継がれる。

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矢部様より

沢木和也様
私は自分の青春時代沢木さんのビデオにお世話になっていた矢部と申します。
このメールが沢木さんの目に止まれば良いと思って書いております。
どんな仕事をしようと金を持とうと「女性とヤリまくれた」人というのは何処かで男は羨ましいと思うものです。特に10代でやりまくれる状態にあるのはまあ羨ましい 笑。
私が次生まれ変われる事があったら沢木さんのような10代をおくりたいです 笑

私は悪性リンパ腫という癌に一昨年末罹患し、1年間闘病で過ごしました。
今はさぞかし病の痛みでお苦しみでしょう。でもその私の闘病体験から「その苦しみわかる」とだけは言いません。誰が何と言おうと沢木さんの苦しみは沢木さんだけのものですから。

沢木さんの本を読ませて頂いてAV男優という仕事を天職と言って誇りを持ちつつも、交尾をしたがる甲虫のようなロクでもないものと愛憎合間見れる思いを持たれているように思いました。

ただまあ本能のまま動ける、綺麗事なしでセックスを語れる。リスクも背負いながら
だからこそ沢木さんの本は面白かったです。そんな風に生きれる人は中々いませんから。
性本能に溢れながらも息子に対して人一倍手放しの愛情を注がれる人物像は私にとっては意外なものでした。人というのはわからないものです。でもそのような人となりを少し知れて私は良かったと思います。

闘病生活で1番きついのは痛みだと想像します。沢木さんの今後の生活でお身体の痛みが少しでも無くなる事を心より祈ります。

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さとちん様より

こんにちは。はじめまして。

自分は、1969年生まれで現在52歳です。
二人の子を持ち、下の子(長男)は中学生になります。
若い頃からいろいろなAVで"沢木先輩"の姿を目にしておりました。
今回、沢木さんが癌を患われたと知り、
(一方的ですが)とても他人事のように思えず、微力ながら
クラウドファンディングで支援させていただいた形となります。

終活本、拝読しました。

かつて画面の向こうで好みの女性と絡み合っていた良く見るあの人が
一体どんな人柄で、何を考えながら撮影に臨んでいたのか、
生の声で包み隠さず書かれていました。
また、当時のAV業界についても、
レンタルからセル、VHSからDVDへの媒体の変化や、
それに伴う業界事情などといった、
一般人には想像することしかできなかった事柄が
わかりやすい表現で赤裸々にまとめられており
届いたその日に食い入るように一気読みしてしまいました。
不謹慎な表現かもしれませんが、非常に面白かったです。

途中、当然のように大麻・覚せい剤の話が出てきたり
性病の生々しい表現などで、うわっと面食らうこともありましたが、
それこそが、「そうか、そういう世界の話だったのだ」と
我に返させられます。
決して表面だけのキレイな世界ではないのですよね。

読み終わった今、とても寂しいです。
もっと続きが読みたいです。ずっとお話を聞かせてほしいです。
なんなら「皆さんすまん。なんか治ったみたい」と言われて
「それは良かった!」と思いたいです。
沢木さんが1日でも長く安らかな日々を過ごされますよう
お祈りしております。

最近、自分が居なくなったあとのことを考えるようになりました。
この本を読んでますます終活の大事さを痛感しています。
ありがとうございました。

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沢木和也の自伝『伝説のAV男優 沢木和也の「終活」~癌で良かった』(単行本&Kindle版)絶賛発売中です。売上の一部は印税としてご遺族へお渡しします。

※クラウドファンディング支援者の皆様へのお願い
・1万円コースのリターンは特別装丁で、故沢木からのメッセージが書かれております。ご気分を害する方もおられますので、そのメッセージをインターネット上にアップするのはお控えください。
・本の後付に、クラウドファンディング支援者様のお名前を記載しておりますが、自分以外の名前をインターネット上にアップする事のないよう、ご配慮をお願い致します。

※当noteの記事について
今後このnoteにアップする記事は、原則として有料になります。その理由は、少しでもお金を作って、沢木氏やご家族へお渡しするためです。
皆様に金銭負担を強いるようで申し訳ございませんが、この点をご理解いただける方は、ぜひサポートをお願いいたします。


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