こんにちは、下山貴美子です♪

春の行楽シーズン、お出かけの予定を立てている方も多いのではないでしょうか？

春になると、日差しが温かく感じられるようになる一方で、花粉が飛散し始める季節でもあります。花粉症の人にとっては、1年で一番つらい時期とも言えるかもしれませんね🤧

花粉症といえば、くしゃみや鼻水というイメージが強くありますが、肌荒れが起こりやすくなる人も多いようです。

そこで今回は、春先の肌荒れがなぜ起こるのか、その原因や対策について紹介します。

春に肌が荒れるのはなぜ？

春は、気温の変化が大きくなるとともに、新学期や新生活など、環境の変化も大きいです。新しい環境や生活は希望や期待もある反面、心理的・物理的なストレスを受けやすくなります。ストレスが溜まることで自律神経が乱れて、肌荒れを起こしやすくなるのだとか😨

他にも、こんな原因が考えられます！

アレルギー反応による肌荒れ

肌に大量の花粉が付着すると、かゆみや赤味、湿疹が出ることがあります。「花粉皮膚炎」とも呼ばれ、冬の乾燥でバリア機能が弱った肌に花粉が入り込むことで発症するそうです。

肌は元々異物を弾き返すバリア機能を持っていますが、肌表面の水分量が減ると肌の細胞がしぼみ、異物の侵入を許してしまうことがあります。その結果、肌がアレルギー反応を起こし、かゆみや赤味、湿疹などが現れるというわけなんですね～🥺

目のまわりや首元は症状が出やすく、季節によって肌荒れが続く場合は花粉皮膚炎の可能性があると言いますよ。思い当たる人は、皮膚科を受診してみましょう。

乾燥や紫外線による肌荒れ

季節の変わり目には、気温や湿度の変化によって皮脂の分泌が乱れやすくなります。皮脂は、肌の「保湿剤」として大切な役割をしており、皮脂のバランスが崩れると、バリア機能が低下して、乾燥を招きやすいです。

さらに春には紫外線量が急増することもあり、肌に刺激となり、肌荒れを起こしやすいと言われていますよ。

春の肌荒れを予防するためには？

適切な保湿ケアを行う

肌が乾燥すると、肌荒れが起こりやすくなります。適切な保湿ケアを行い、肌の水分量を保つことが大切です。化粧水や乳液などの保湿アイテムを使い、保湿力の高い成分を含んだ化粧品を選ぶと良いでしょう。

日焼け止めを塗る

春は紫外線が強くなる季節でもあります。日焼け止めを塗って、肌を紫外線から守りましょう。また、帽子やサングラスを利用することも効果的です。

ストレスを軽減する

ストレスは肌荒れの原因の一つです。
ストレスを軽減するために、ストレッチやヨガ、散歩などを行うことがおすすめです。また、好きなことをする時間を作ったり、マッサージなどのリラックス方法を取り入れることも有効だそうですよ。

花粉症対策を行う

花粉症による肌荒れを防ぐために、マスクを着用することや、外出後に手洗いや洗顔をすることが大切です。また、花粉が気になる場合は、肌に花粉が付着しないように、帽子やマフラーなどを利用すると良いでしょう。

生活習慣を見直す

肌の保湿バリア機能が低下してデリケートになっている場合は、内側からのケアも重要です。偏った食生活や過剰な飲酒・飲食は避け、タンパク質やビタミン・ミネラルなど肌に必要な栄養素を摂取しましょう。

肌の再生を促すためには、規則的な睡眠を心掛けることも大切です。

まとめ

冬を乗り越えた肌は、乾燥しやすくデリケートな状態にあります。
花粉や紫外線など、目に見えない刺激にも敏感に反応することがあるので、この時期は、肌の露出を避けつつ、しっかりと保湿することが大切ですね。