現在、主にインスタグラムで発信する私が自由気ままに書く投稿。

第三弾は【完成しないパズル】をテーマにお送りいたします。

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私の家では小さい頃からよく、ジグソーパズルをしていた。
ディズニーやジブリ作品が多く、作っては額に飾りを繰り返す。
パズルを選ぶ時間、没頭する時間、糊付けをして額に入れて飾る時間。
どの瞬間を切り取っても楽しかった。

パズルは基本的に1500ピースくらいのものを購入し、数ヶ月かけて時間を見つけては取り組む。

小さい頃は母と二人、そしてたまにプラス祖母。

そんな時間はたわいも無い時間ではあったけれど、
心の中に残る楽しい思い出の一つ。

時が経ち、数年前に「ウユニ塩湖」のジグソーパズルを購入した。
手をつけて頑張っていたけれど、空も地も似たような色やデザインで中々先に進まない。
何時間もかけて数ピース埋まるか埋まらないか。

「ああ、今日もこれだけか・・」
なんて思うようになり気付けば止めていた。

しかし、ふと途中までできたパズルを少し離れた場所から見てみた。

「あれ？意外と完成までそう遠く無いんじゃないか」ということに気づいた。

努力はパズルに似ている気がする。
必死で頑張っていても結果が近くに見えないと、
途端にやる気がなくなるけれど、頑張ってきたことを少し客観的に見ることで少しずつ前進していることに気づく。

パズルの完成や努力の終わりはいつになるのかなんて分からない。
しかし地道にコツコツと取り組めばいつの日か完成するだろう。
たまには人の手を借りながら進んだっていい。

そう言えば、数年ぶりに購入したジグソーパズルのボリビアにある「ウユニ塩湖」はいつか行きたいと思っている場所の一つ。
「いつか」という言葉はあまり使いたくないけれど、かなり遠いし予算的にもどうしてもいつかになってしまっている。

映像や写真で見て、その絶景にワクワクが止まらなかった。
パズルが完成する頃には行けているのだろうか。

日本から約40時間はかかるその場所に行く日を夢見て、また少しずつパズルを再開しようかと思う。

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