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ミッキーマウスのパブリックドメイン化

初期ミッキーマウスの著作権が切れ、パブリックドメイン化されたことが、一部で話題になっています。
AIの助けによって、画像生成や動画制作が驚くほど簡単になったためでしょう。
ネット上には、たくさんのパロディやオマージュが登場しているそうです。

以下の記事では、好意的な展開と否定的な扱いの双方が紹介されています。


ちなみにわたしは、著作権の問題については『大らかに捉えた方がいい』派です。
法律の遵守や制作者への敬意は大切ですが、マインド的には『お互いさま』だと思うので。

というのも、著作権法は先行者の有利さを存分に獲得した(特にヨーロッパの)国々によって整備されましたが、それは本来植民地政策の賠償とセットになるべきからです。
重箱の隅には、やぶへびが潜んでいます 😊

たとえば、一時期の中国は著作権法を完全に無視していましたが、アヘン戦争でイギリスが中国に対して行った暴虐を思えば、「まずは、その謝罪と精算が先だろう」という感じ。
日本にしても、漢字を教えてもらった恩恵ははかりしれません。


そもそも新しい文化は、自分が持たない異文化への憧れやモノマネから生まれます。
「使ってはいけない」という禁止の主張だけでなく、「憧れてくれて、ありがとう」的な仕組みができるといいですね 😊


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