(創作物語+CHATGPT)闇の浦島&桃太郎伝説 その24(光のその先に)

 フアン・デュリプは闇桃太郎と闇浦島太郎を巻き込んでの大爆発を起こした。怒りや後悔、傲慢等様々な欲を吸収したフアン・デュリプは消えてなくなった。

 闇桃太郎と闇浦島太郎は爆発での辺りの影響を最小限に抑えるために犠牲となった。その魂は空高く天に舞い上がり、やがて消えてなくなった。

 三宝はその効力を失い、雷神鬼の目の前に落ちる。

 その場には、雷神鬼と死の王ドグノスのみが残ることとなった。

 三宝を手に持ち、雷神鬼はこう告げる。

 雷神鬼「三宝よ。この破壊された世界を、元あるべき世界へ戻してください」

 すると、三宝は輝きだし、死の王ドグノスは元の二人の姿に戻り、それぞれの冥府と黄泉の世界へとドグラスとヤルノスを送還してしまうのであった。

 三宝が力を失わなかったのは、最後の消滅するその瞬間に三宝と雷神鬼に力を移した闇浦島太郎と闇桃太郎の粋な計らいであった。


 そして、雷神鬼の前には、あの人間であった頃の桃太郎とその仲間、浦島太郎とその仲間がいた。

 桃太郎と浦島太郎には、以前の闇桃太郎と闇浦島太郎の記憶も力も全てが失われ、元の人間に戻っていた。そして、彼らにはもう鬼神や破壊神の姿は見えなくなっていた。

 桃太郎と浦島太郎はそれぞれの家族が待つ家に帰っていき、末永く幸せに暮らした。

 また、雷神鬼は、破壊神、そして鬼神の世界に戻り、三宝を管理する守護者を制定し、地中深くこれを封印することとした。

 そして、雷神鬼もまた復活した仲間と共に、幸せに暮らしたとさ。




 破壊神の世界の地中深くで、あの二人が、意識が遠のきながら会話を交わす。

 夜叉丸「鬼神と破壊神の世界を繋ぎ、、、再び、、、、、」

 破壊神魔術師ベリアル「そうだ、またいずれ我らが覇権を握るその時まで、、、、、」

 


 おしまい。


 ここまで読んでいただいた読者様に多大なる感謝を申し上げます。

 この物語に出てくる闇浦島太郎、闇桃太郎は架空の人物であり、浦島太郎、桃太郎の昔話とは一切関係がありません。

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