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数年ぶりにアイドル現場に通っています。

 最近、NMB48劇場に何度か足を運んでいます。前にやっていたアメブロにはアイドル語りをしてましたが、久しぶりにアイドル関連の話を(noteには初めて?)置いておきます。なんか書きたくなりました。完全な自分語り記事なので、適当に読んでもらえれば嬉。

SKE48劇場から離れてもう5年

AKB48ヲタク時代(12年ごろ~)

 そもそも、僕のアイドルヲタク人生のスタートとなる初現場は2012年の8月24日、東京ドームで行われたAKB48のコンサート「AKB48 in TOKYO DOME ~1830mの夢~」です。高校の先輩と3日間とも応募して、初日の2枚分だけ当選。チケットを握りしめて行きました。
 そこから1年と少しはAKBの全国握手会に行ったり(当時は大阪で個別握手会がありませんでしたね)、またコンサートに行ったりの日々。推しメンは高城亜樹さん(初現場のコンサートでジャカルタ行っちゃいました)から佐藤亜美菜さん(ラジオでメール読んでいただけたの嬉しかったです)や大森美優さんでした。もう皆さん卒業されてしまいましたねー。ぐぐたすの投稿にコメントするのが日課の日々でした。

SKE48ヲタク時代(14年ごろ~)

 2014年3月17日、今度は高校の同級生からSKE48劇場に行こうと誘われます。この時誘ってくれた彼の推しメンは向田茉夏さん。この時向田さんは卒業を控えていて、一目でも会いたいから一緒に!という思いだったと思います。今やバスで名古屋に行ったのかJRで行ったのかは記憶にありませんが、当時のTeamSは「RESET」公演でした。それまでのコンサートは公式グッズのペンライトを振っていましたが、SKE劇場はいわゆる”推しサイ”文化。当時は折って光らせるサイリウムが持ち込み可能で、難波の”でらなんなん”で複数買い込んだのを覚えています。
 この日がひとつのターニングポイント、初めて見る劇場公演の楽しさに感動しました。ここからSKEヲタクとしての長い時間が始まります。
 ちなみにこの日は現TeamSリーダーの松本慈子さんの劇場公演デビュー日でもありました。当時そんなことを気づく知識もないほどニワカでしたが、すごく緊張しているメンバーが一人居たのは覚えています。この後僕がドラフト1期生ばっかり推すのも、なにかの縁なのかもしれませんね。

初劇場は遠方枠で入場

 とはいえ次に僕がSKE劇場に訪れるのは2015年3月10日。1年くらい空くのは受験勉強のせいです(たぶん)。この日の演目はTeamKⅡ「ラムネの飲み方」
 先述の同級生と「次の推しメンを探そう」ともう一度足を運んだSKE劇場、同じ京都出身の荒井優希さんと北野瑠華さんのダンスパフォーマンスに目を奪われました。(今チケットセンターの履歴を調べると、後に1推しになる惣田紗莉渚さんや髙塚夏生さんもこの日出演していたんですね…笑)ちなみにこの同級生はSKEから流れ、乃木坂46の生田さん推しになりました。
 
 そこからといえば個別握手会(AKBも大阪開催がはじまり、SKEは大阪や京都で開催がありました)と劇場が主戦場。コンサートや美浜海遊祭にも参戦しました。SNSはぐぐたすが終わり、755やTwitterに移行が進んだ時期。
 関わったヲタクの方々も良い人ばかりで恵まれていたと思います。楽しいヲタ活をさせていただきました。
 推しメンは否定できないDDっぷりで転々としつつも、この年の11月19日、卒業公演を迎えられた神門沙樹さんが飛び抜けて1推しでした。

 ここからはヲタク人生最長となる惣田紗莉渚さん1推し期間です。卒業された今は舞台俳優として活躍されています。ちなみに1推し以下は相変わらずコロコロといろんなメンバーを推してました。
 話は飛びますが、2019年2月18日。これが現時点で僕にとってSKE劇場最終来場です。この日の「最終ベルが鳴る」公演は、過去3度落選、4度目の正直で当選した惣田さんの生誕祭でした。

懐かしのビンゴ抽選。僕は93番でした。

 ここから僕自身が就職による多忙で現場から離れます。惣田さんの始球式には研修期間中に弾丸日帰り遠征で行きましたが…笑
 仕事が慣れたらまたSKE劇場に行こう…そう思ってた矢先、COVID-19の流行で日常は一変します。まず仕事に穴をあける訳にはいかず、というよりも穴があきまくって休みが無いんですね…そんなこんなでバタバタしてた2021年3月25日、推しにスキャンダル報道が飛び出し5月に卒業発表、6月には卒業という幕切れで、再び上がることのないモチベーションのなか一旦ヲタ卒するのでした。

再び「劇場公演へ」

 なにがきっかけだったか、職場の後輩が元NMBヲタク(小笠原茉由さん推し)で、先輩が元AKBヲタク(高橋みなみさん推し)だと分かりまして、その2人とも劇場には行ったことがないということでした。僕もNMB48劇場には行ったことがなかったので、3人で行くか!と。

NMB48ヲタクになるの!?(23年ごろ~)

 予定を合わせて、2023年7月23日のTeamBⅡ「なんば笑顔開花宣言」で当選。久しぶりに行くアイドル現場に初めてのNMB劇場という高揚感。当然期待度は上がるのですが。

 あんまり悪いことを書くのは本意ではないけれど。正直な感想は微妙だったんですね…笑
 まず大前提、過去SKE劇場で僕が得てきた感動は日が経てば経つほど美化されていってますから、当然ここを越えてくるのは難しい。
 次に演目。これも僕自身の問題で、知らない曲が多いこと。もうちょいちゃんと予習しなきゃ盛り上がれないよなって今は反省してます。
 そしてコロナ禍の隠せない傷跡か。座席はファミリー歓迎ということもありなんと4列目中央。かなり良いポジションでしたがそれでも聞こえるコールが薄い…「んー?こんなものだっけか…?」おそらくは声出し禁止の期間を経て、コールをするという応援スタイルではないヲタクの方々も増えたのでしょう。Bメロの4連コールだって歌うメンバー次第で聞こえたり聞こえなかったり。後ろから声に押されるような圧力が当然だったあの頃のSKE劇場とはまた違う空気がそこにはありました。なんか、こんなにも違うと初見はやっぱり違和感が拭えぬまま演目だけが進んでいくもので。
 SKEヲタ時代に、生誕委員でだったか飲み会でだったか、「推しに100%のコールをするのは大前提、推し以外には120%のコールができたらいいよね」みたいな話をされて、このスピリットは今でも覚えているし僕が劇場公演に臨む際はいつもこの言葉を考えるものです。コールが全てじゃないですけどね!(NMBはスケッチブックやうちわで応援されている方が多いですね。はたしてSKEもコロナ禍以降はこんな傾向にあるのでしょうか…?)
 メンバーのパフォーマンスもまた、素人目に見てもSKEとは方向性が全く違うことがわかりましたし、SKE公演しか知らない僕にとって衝撃and衝撃で終演した初回でした。

初のNMB劇場

 うーん、やっぱり僕が熱量を上げきれていないのか、現場には戻れないな…なんて考えつつも、職場のベテランさんが現役のNMBヲタクだと判明し(ヲタク多いなこの職場)、オススメされたのが研究生公演。また別の衝撃を受けることになる「世代交代前夜」公演との出会いになります。
 まずセットリストがすごい。1曲目から終盤まで、全体曲はハードなダンスナンバーが続きます。これを良い波のようにしてボルテージを上げ続ける9期研究生の面々。これが加入して1年弱とは思えないパフォーマンス。SKEヲタク時代に研究生公演にも行きましたが、間違いなくその時の記憶よりも上回る衝撃です。そしてユニット曲もAKB・SKE全盛期の懐かしの神ユニット曲が続くのでこれまた僕のようなド新規にも優しい選曲で盛り上がれますね。
 MCはNMBらしい、また同期ならではの仲良さでしょうか、軽快なトークが良い息抜きになります。
 特に青原優花さんのパフォーマンスは圧倒的に観客を惹き込む魔力がありました。

この日の興奮は忘れられません

 終演後、公演名通りまさに世代交代の前夜に立ち会えた気がして、感動が止まりませんでした。これだけの戦力がまだ後ろに控えている。これだけのエネルギーを研究生が持っている。そこにワクワクとゾクゾクが半々のような、武者震いさえ感じたのでした。

 もちろん、若き才能に難しいのはこれから。彼女達のパフォーマンスが早熟なだけだったら?右肩上がりに伸びていけるか?そんな将来性の話はもちろん、若き故の挫折も、苦悩も、勉学との両立も、今から訪れる壁だということ。良き友は時に競争相手でもあること。時に明日、志半ばで船を降りるかもしれないこと…

 先日、9期生の1周年記念公演にも入場しました。1人体調不良により16人でのパフォーマンスでしたが、17人欠けることなく1年を迎えられるって素晴らしいことですね。
 直近に4人が先行して正規メンバーへと昇格し、研究生公演で観ていたときよりも更に力のあるパフォーマンスをしていました(特に青原和花さん凄かったです)。
 残る13人の中でも、正規チーム公演のアンダーに高頻度で参加しているメンバーもいれば、研究生公演で表現を磨き続けるメンバーもいて状況は三者三様。もちろん全員一斉昇格なんて甘い話はこの先きっとなく、実力とタイミングの噛み合わせだと思います。
 野球でいえば、いつか巡ってくる1軍昇格のチャンスそしていつか回ってくる打席に、よくてヒットが打てる確率はわずか30%弱、それなのにその1打席の対戦相手が山本由伸だったり佐々木朗希だったりすることだってあるわけです。そんな1打席を自らのモノにできる選手こそが陽を浴び続けられる世界。アイドルもまた同じなのかもと思ったり。

 僕はまだ推しが二転三転しそうな(そもそも単推し気質じゃない笑)気がしますが、僕の心に快音を響かせるメンバーは誰になるのでしょうか…

そういえば

 2023年12月17日、約4年10ヶ月ぶりのSKE現場となる「SKE48 ドラフト1期生 10周年記念LIVE KAWAII♡どらいち♡FESTIVAL 〜ずーっとだいすき!〜」に参加してきました。

世界観のバグ(小声)

 「誰もしたことない会場でやりたい」そんなドラフト1期生らしいメンバーの発案から、名古屋ではなく関東のサンリオピューロランドでの開催となり、正直まじかよ笑って思いましたが、蓋を開ければピューロランドもライブもめちゃくちゃ楽しかったです。
 推しメンの荒井優希さん、劇場デビュー日が同じ日の松本慈子さん、栃木県佐野市の星福士奈央さん。久しぶりに観たSKEのパフォーマンスはたった3人でもSKEそのもので、決めるところはキメて流すとこは流しちゃうそんなメリハリのパフォーマンスに彼女達の成長を感じて泣きかけた次第です。
 なにより、あの頃よくしていただいたSKEヲタクの皆さんが元気なままで、それどころか僕のことを覚えていてくれたことに感謝感謝感謝です…!チケットも実は落選してたところを同伴で誘っていただき、頭が上がりません…(上げますけど)
 この場をお借りして、本当にありがとうございました!

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