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TOP VALUE 富良野生ビール & SEVEN Premium 上富良野

今回は、前に一度飲んでみて "これは!"と思ったビールです。

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AEONのプライベートブランドTOP VALUEが初めて出した"生ビール"「富良野生ビール」 最初に飲んだ時に「どこかサッポロっぽい味だなぁ」と思ったので調べてみると

サッポロへの委託醸造のようです

ちなみに価格は

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150円(税込165円)

でした。アサヒスーパードライよりも安くて、サッポロ黒ラベルよりも味が濃い気がして、大満足です。

そこで気になったこと

セブンイレブンにも富良野って書いたビールがあったような?

しかも、サッポロによる製造で価格は198円(税込217.80円)

この差が気になり、飲み比べてみました。ということで、TOPの画像という訳です。

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飲み比べた感想として

冷たい時
セブン: キレを感じにくくするすると飲めて、後味に若干のアロマを含むものの、サッポロのピルスナーって感じ
イオン: キレをくどいほど感じて、唇にピリピリ感すら感じる。後味には軽めにアロマありで、サッポロのピルスナーという感じ。

ということで、冷たい時は後味はほとんど同じながら、飲んだ時のキレに差があったので、ホップ由来というよりは酵母由来の差かな?と感じました。

例えるならば、アサヒスーパドライとアサヒ生(通称マルF)の違いのような感じでした。

しかし、驚いたのは温度が上がった時で

温度が上がると(12度くらい)
セブン: キレを感じにくくするすると飲めて、後味のアロマが消えて、のっぺりした感じ。
イオン:最初のキレが消えて、飲み込む際に少しだけキレる。飲み込んだ後にはアロマがしっかり上がってくる。

上のような感じで、温度が上がるとイオンのTOP VALUEの方が美味しく感じる結果となりました。

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ただ、どちらも大量生産のピルスナーとしてはとてもよくできているのでなんとも言えませんが、150円というこのリーズナブル感と、後まで残るアロマの感じではセブンプレミアムよりもTOP VALUEに軍杯が上がると思います。

補足しておくと、ピルスナーはペールエールやIPAと違って、ホップの種類によって苦味の種類を感じ分けにくい種類なので、それぞれのホップがどうと感じることは私にはありませんでした。ブラインドされると、冷たい時はわかりますが温度が上がるとわからないかもしれません。

個人的評価【TOP VALUE】(★は4段階)
苦味:★★
香り:★★★
旨味:★★
価格:★★★★
飲みたいシチュエーション
あらゆる料理に合うが、特にバーベキューなど野外で炭火で焼いたものを突きながらのみたい。
個人的評価【SEVEN Premium】(★は4段階)
苦味:★
香り:★★
旨味:★
飲みたいシチュエーション
可もなく不可もなく、あらゆるシチュエーションに合いそう。

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