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芸術文化×評価に関する書籍が出版されました

私たちは2016年度の創業当初より、社会包摂という文脈における芸術文化事業の評価に従事してまいりました。芸術文化事業をとおした社会的インパクトとは何か。どのように「評価」することができるのか。一つ一つの現場や事業に対峙し、答えがない中で評価の意義について思索を深めてきました。これらの事例、知見をもって、2018年度は文化庁と群馬大学の共同研究に協力、2019年度、2020年度は文化庁×九州大学の共同研究に関わり、点を線に、線を面にする動きを進めてきました。

この度、文化庁×九州大学の共同研究チームの研究結果をまとめた書籍が出版されました。複数の事例が横断的に整理されており、弊社の関わる事例も複数取り上げられております。(可児市文化創造センターalaのSROI評価、琉球フィルハーモニックオーケストラ:ゆいまーるミュージックプロジェクト「美らサウンズコンサート」)

文化事業の評価に関してご関心のある方、悩んでいらっしゃる方に、新しい気づきをもたらしてくれる一冊だと思います。ぜひ、お手に取っていただければ幸いです。

(文:落合千華)

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