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日誌:生活を「する」という事;20190722

 いろんな人のnoteとかTwitterとか見て、私も小さいものでいいから何か書きたいと思った。

 乱雑でもいいから、書く、できれば外側へと発信する。

 そういう事が今の自分には大切だと思う。

 

 今日はお世話になっている、就活支援の所に行った。

 朝はとても辛かった。人はなぜ休みが必要なのに、休みを取ると苦しくなってしまうのだろう。

 朝食は喉を通らなかった。歩いている間は気が遠くなって倒れそうになっていた。

 いっその事、倒れてしまえばいいのにと思ったが、もう一方の私が倒れない、倒れるはずがないとずっと言っていた。

 目的地に着くと楽になったから、そういう感じ方のストレスだったのだと思う。


 生活しなければならない。常にそういったプレッシャーがある。

 銀行口座の残額はどんどんと目減りしていっている。あと二か月もすれば家賃も生活費も底をつく。

 生活する為には就職活動をし、なおかつアルバイトもせねばならない。

 生活をする、つまり自分の人生を一段一段積み上げるのはとても大変な事だ。一人暮らしを始めて二ヶ月半経つが、この事はひしひしと感じるようになった。

 十代のころは、こんなにも生活を築くのが大変だとは思わなかった。

 なぜ誰も教えてはくれなかったのだろう、こんなにも生きるのは大変だという事を。

 それとも私の感じやすさがいけないのかもしれない。この敏感な神経が、他の人より余計な事を世間から得てしまっているのかもしれない。


 内定辞退をして大学を卒業してからしばらく経つが、紆余曲折あって今はインフラエンジニアという仕事に就けるよう頑張っている。

 インフラエンジニアとは簡単に言えばインターネットを繋げる仕事だ。

 インターネットを繋げたり直したりするには様々な知識……ネットワークやサーバなどの知識がいる。それについての資格を勉強しながら、今は中途採用を目指して就職活動をしようとしている。


 資格の勉強は苦しいが、少しは楽しい。その原因の一番は就活支援団体の同期がいるからだ。

 一人で進めるよりも、ほとんど話さなくても同じ道を歩む者がいるだけでこんなにも気持ちが楽になるなんて、一年以上前では信じられない事だった。

 意外な事に、プログラマーやインフラエンジニアを目指す人には女性が多い。別に下心があるわけではないが、同性と会話するより異性と会話する方がより精神の健康度が上がる。

 それに己の下心こそ私が最も恐れなければならないものだ。私の人間関係を破壊しつくしたのがこれなのだから。


 他人と会話するのはとても大切な事だ。特に心を病んでいる人には一番の薬になると思う。

 家にいると段々と気持ちの弁がおかしくなってくる。そして、それは外に出たからと言って正しい位置には戻らない。スーパーにいって買い物する事が、精神の安寧にはつながらない。

 重要なのは人とある一定時間話す事なのだ。うつ病などで苦しんでいる人たちにそういう場があればと思う。


 書きたい事はほかにもあるのだが、今日は疲れた。それに睡眠時間を調整する関係もあるので、ここまでにする。

 ここまで読んでくれた人にお礼を申し上げたい。貴方の人生に幸運を、貴方の自我に祝福を。



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