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どうする辞退連絡

内々定を辞退する際に選んだ連絡手段1位は「電話」

マイナビ 2022年卒大学生 活動実態調査(8月)の結果を見ました。

LINE

そりゃそうだなと思いながら見ていると、2位は「メール」3位は「LINE」と「辞退するつもりだが、連絡をしていない(する予定はない)」という結果だということです。

メールはわからなくもありませんが、LINEで連絡するケースもあることに驚いた私は歳とったのでしょう。
みなさんなこの結果についてどう思いますか。
年代や働かれている業界で捉え方が異なるのではないでしょうか。

電話以外を用いた理由

そして電話や直接会って話す以外の方法で辞退を伝えた理由は以下のような結果だったようです。

1位
「選考結果の連絡などをいつもその連絡手段で伝えられていたから」
2位
「人事担当者に申し訳なくて伝えづらいから」
3位
「相手の時間を取らないほうがマナーがよいと思ったから」

これを読んで思ったことは、1位に対してはどの手段が最適か自分の考えはないのかな。いつもこうだから、、、というのは仕事できない人の典型例かも。
2位に対しては申し訳ないと思うならその思いを伝えないのかな。普段悪いと思った時にその気持ち伝えないの?
3位は何と比べてマナーが良いと思ったのかな。人によってはちゃんと話してもらうのがマナーと思っている人もいるのでは?

採用をする身としては

採用業務において辞退の理由を聞くことはとても大切なことです。
辞退を申し出てきた人に対して、理由を聞いて説得して無理矢理入社に繋げようということは全く思いません。
単に採用状況として辞退理由をレポートとしなければならないということ、辞退となった原因を考え、新たな辞退を防ぎ次年度の採用に活かしたいということがあるため理由を知りたいのです。

これは採用に限った話ではなく、商品が買われなかった、お店に来てもらえなかった理由を把握することと同じで、仕事における基本なのではないでしょうか。

そのため学生には人事担当者に申し訳ない、時間を取るべきではないと思うのならば、なおさら担当者のために辞退の理由をきちんと伝えてもらいたい。
相手の時間を取らないほうがマナーなんていうのは自分への言い訳であって、本当に相手のことを思うのならば率直に話をしてもらいたいです。

学生の本音は

アンケートの結果は上記のとおりですが、実際のところ行く気もないところにそんな手間をかけるのが面倒だというのが本音なのではないかなと思っています。
もしくは若い世代は電話離れが進んでいるといいます。電話自体に抵抗感があるのではないでしょうか。
私も若くはありませんが、電話は好きではありません。
行かないと決めた今後関わりのない会社にわざわざ時間を割いて、あれこれ聞かれるのはやっぱり嫌ですよね。わかります。
その結果、その場では質問されにくいメールやLINEを使うのではないでしょうか。

今後は

ただ今後は連絡手段の多様化はどんどん進んでくるので、メールやLINEで済ますということも増えてくるのだろうと思います。
私自身はLINEで辞退連絡を受け取っても構わないタイプです。(前述のとおり理由が知れれば、そのツールはなんでもいい)

一方で、そうではなく「LINEで連絡してきやがって」と思う人もまだまだたくさんいます。
仕事においてはそういう人とやり取りしなければならないこともまだあります。
相手を見極め使い分けないといけないのはなんとも面倒な時代だなと思いました.


とはいえ、LINEで連絡する学生とLINEを使うことにあれこれいう会社は相性は良くないはずなので、辞退したのは双方にとって結果ハッピーなのかもしれません。


連絡手段をどのように使い分けていますか?

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