夢と目標
オリンピックでメダルを取った選手のコメントを聞いていたところ「メダルを取ることが夢だった」と言っている人と「メダルを取ることが目標だった」と言っている人がいました。
夢と目標を使い分けていますか?
夢と目標それぞれ持っていますか?
私は夢はいつまでも追いかける物で、叶わないものだと思っています。
なぜそう思うかというと、夢を本気で叶えようと思ったとき、夢は目標に変わっていると思うからです。
また、叶うような夢ならば、夢を叶えるためにどうしたら良いのか考え、いつまでに何をするのか具体化し、それを推進していくだけなので、それは夢を叶えるというよりも、目標(計画)を達成するということなのかなと思うわけです。
夢は非現実的なこと、目標は現実的なこと、そんな風に私の中では分けられています。
叶わないような、現実的ではないことを叶ったら良いなぁなんて夢を描いています。だからほとんど夢は叶っていません。ごく稀にラッキーで叶うことはあります。
辞書的では夢は
将来実現させたいと思っている事柄
目標は
行動を進めるにあたって、実現・達成を目指す水準
とのことです。
オリンピック選手の場合、メダルを取るために戦略的に計画を立てて挑んでいるタイプの選手はメダルを取ることを目標としていて、そうではないタイプの選手はメダルを取ることを夢としていたりするかもしれません。
メダルを取ることを夢としている選手と目標としている選手の練習スタイルや過去の実績を調べてみたら面白いかもしれません。
選手のコメントを聞いていてそんなことを考えていました。
みなさんは夢と目標を分けていますか?
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