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好きなnoteたち

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お気に入りのイラストとかスケッチなどを収集したくなりました。ボチボチ集めたいと思います。
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記事一覧

もしも、女性が男性を食べないと妊娠できない世の中になったら? SF小説「ピュア」

SFマガジン2019年6月号に掲載された小野美由紀さんの「ピュア」を全篇公開します。タイトルの通り、ある純粋な性と生を描く遠い未来の物語です。 (追記)早川書房noteで全記事アクセス数1位の本作、書き下ろし4篇(!)を加えて書籍化決定! 4月16日(木)発売です。 「男を食べたい」と思ったのは、一体いつからだろう。  はぁ、と荒い息を吐きながら、目の前でヒトミちゃんが男を犯している。  ぎっこんばったん、ボートを漕ぐみたいに大きく上体を揺らし、ほおを紅潮させ、恍惚に体を

今日のシブ5時の気象予報士福岡良子さんの背中のマイクやトランスミッターの装着具合がガンダムの背面(ランドセル)のようでまるで機動戦士リョウコだ。てか腰に付けらんなかったのか?

起きないといけないのじゃないか?まぁね。起きるか。やることをこなしていくのが好きなのは、憂鬱より多少憂鬱じゃな見通しがあるときじゃ。始めればそれなりになんとかなるものだし、昨日は休日出勤をしたし、その続きで仕事がめじろおしなので、動くけどね。自分はお人好しのばかなのか。そだねー。

創作童話の主人公

【こよみごと 弥生】 桜始開 さくら はじめてひらく

春の真ん中、全国各地で桜が咲きはじめました。 七十二侯でいう「桜始開 さくら はじめてひらく」の頃です。 一年のこの時期に、駆け抜けるように咲く桜は300種以上、まだまだ新しい品種が見つかることもあり、たまにニュースになったりします。 公園でも川縁でも山里でも、美しい桜が見られる場所には、桜を見守っている人(桜守)がいます。 山里で1000年以上生きている桜は、木の周りに住む人たちの心づかいで生きてきた桜だそうです。 桜守を知ることができる絵本仕立ての32ページ、大

【こよみごと 弥生】 春分 しゅんぶん

3月21日は春分。 二十四節気のひとつで春のちょうど真ん中、期間としては3月21日〜4月4日までです。 昼と夜の長さがほぼ等しくなり、きょうを境に昼のほうが夜よりも少しずつ長くなってゆきます。 春分の日を中日(ちゅうにち)とした前後3日、計7日間を彼岸(ひがん)といい、最初の日を彼岸の入り、最後の日を彼岸の明けと呼んでいます。 仏教ではお墓参りや、お寺でお経をあげたりして先祖の霊を供養します。 お供え物の定番といえば、おはぎとぼたもち。 ぼたもちは春に牡丹(ぼたん

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それを言ったのは わたしかもしれない あなたかもしれない

【こよみごと 弥生】 啓蟄 けいちつ

3月6日は啓蟄でした。 二十四節気のひとつで春の3番目の節気、春分(3月21日)までの2週間のことを言います。 啓蟄(けいちつ)、難しい漢字ですが、啓は「ひらく」、蟄は「土中で冬ごもりしている虫」、文字どおり土中で冬眠していた蛙や蛇が出てくることです。 「菰(こも)はずし」を啓蟄の恒例行事にしているところもあります。 菰(こも)巻きとは、害虫駆除の目的で松の幹に藁(わら)でできた菰(こも)を巻きつけることで、冬の風物詩となっています。 この時期、土の中から出てくるの

【こよみごと 弥生】 桃の節句 もものせっく

3月、弥生(やよい)となりました。 花も草もいちだんと生い茂る月です。 3月3日は桃の節句「ひな祭り」。 「上巳(じょうし)の節句」ともいい、年に五つの重要な節句「五節句(ごせっく)」のひとつです。 ひな人形を飾って女の子の健やかな成長を祝う日。桃の花や白酒、菱もちも供えます。 菱もちは一番下の草もちには厄除けの力がある「よもぎ」、真ん中の白もちには血圧を下げる「菱(ひし)の実」、上の赤もちには解毒作用のある赤い「クチナシ」が入っています。 色と形と素材すべてに、

【こよみごと 如月】 霞始靆 かすみはじめてたなびく

2月24日〜28日まで「霞始靆(かすみはじめてたなびく)」という七十二候(しちじゅうにこう)。 霞がたなびきはじめ、気温が少しづつ上がり始める頃。 秋や冬に遠くの景色がはっきりと見える、空気が澄んだ状態とは反対に、春になると遠くが白くぼんやり見える日があります。 「霞(かすみ)がたなびく」という言葉、普段はあまり使わないですが、霞や雲が横に長く引くような形で漂うことを言います。 二十四節気(にじゅうしせっき)と七十二候(しちじゅうにこう) 暦にまつわる言葉として使う

【こよみごと 如月】 雨水 うすい

2月19日頃、二十四節気(にじゅうしせっき)のひとつ「雨水(うすい)」です。 雨水は雪から雨に変わる頃。 降っていた雪は雨に変わり、冬の間につもっていた雪や、張っていた氷が解けて水になる頃という意味です。 昔から雨水は農作業の準備を始める目安とされていました。 この辺りから草木も芽を出し始め、寒さもゆるみ、眠っていた動物も目覚めます。 もうひとつ、この頃の季節の言葉として「獺祭魚(だっさいぎょ)」というのがあります。 カワウソは捕らえた魚を川岸に並べる習性があり、