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#6 最新のカメラなら、いい写真が撮れるのか?

私が所有するカメラの新型がでた

 私の持っているOM SYSTEM OM-1がMark Ⅱへとモデルチェンジしました。メーカーのサイトやSNSのレビューなどを見ていると、人間の顔認識機能が向上し、カメラ内のデジタル処理で部分的に明暗をコントロールできるなど、それなりに進化しているみたいですが、外観のデザインや撮像素子、画像処理エンジンはそのままなので、マイナーチェンジといったところでしょうか?
 ただし、おでこのブランド名が、歴史ある「OLYMPUS」から「OM SYSTEM」に変更されたことは、古き良き時代への郷愁が薄れ、ちょっぴり寂しくなりつつも、未来への希望になればと願っています。

ちょっと古い雑誌を読み返してみた

 バイクや文具、サーフィン、カメラや写真など、さまざまな分野でクオリティの高い雑誌などを発行していた枻出版社ですが、残念ながら今は会社がありません(一部の雑誌は他の出版社が引き継いでいるようです)。私が過去に購入した同社のカメラ関係の雑誌や文庫は、今でも大切に保存しています。
 2013年10月から12月号の「CAMERA magazine」を読み返すと、SONYでは初代α7が、OLYMPUSでは、OM-1の初号機とも言えるOM-D E-M1が、新商品として紹介されていました。他にも、第一線で活躍している写真家によって、当時の最新鋭デジカメやフィルムカメラで撮影された多くの写真が掲載されています。

ご推察の通り…

 10年以上前の雑誌ですが、凡庸な人間である私には到底撮れないステキな写真ばかりが載っています。カメラのスペックは、現在のそれとは比較にならないはずなのに… つまり、最新のカメラじゃないといい写真が撮れないのではなく、必要なのは「感性」と「腕」なのですね。
 自分のカメラが型落ちになったことは少し複雑な気持ちですが、お金も無いし買い替えられないので  買い替えはせず、しばらくは今の機材で研鑽を積もうと思います。

追伸

 日本経済のためにも余裕のある方はどんどん購入した方がいいと思います。

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