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高専から大学編入はどういう大学が多いのか?

みなさん、こんにちは。
鎌倉央昇(かまくらひろのり)と申します。

本日は高専からどんな大学に編入するの?とか
そもそも編入って?というところを詳しくお話できたらと思います。

そもそも編入とは?

編入とは、
高専の本科を卒業後、大学の3年生として国立の大学であったり
私立の大学に行くことを言います。
編入する割合としてはだいたい2割ほどです。
また、高専には本科の他に「専攻科」というものがあり、
本科の5年にプラスして2年間専攻科に通い、大卒資格を取る方もいます。
専攻科卒業後に大学の院に進学する人もいます。

高専に入ることで選択肢は広がるなと思っています。
実際に私の友達で機械専攻だった子が、大学の経済学部に編入したこともありました。

ではどういった大学に編入することが多いのか?
詳しく調べてみたのでご紹介します。

高専からどういう大学に編入できる?

俗に言う旧帝大から地方の国立大学まで
編入実績としては割と幅広いと思います。

以下表が、H30,H31の国立高専の編入実績に
なります。

表を見てもわかる通り、
ほぼ国立の大学に進学してることがわかります。
豊橋技術科学大学と長岡技術科学大学が
飛び抜けて多いのは両校が
「高専生のための大学」と呼ばれているからです。
豊橋も長岡も8割以上が高専からの
編入生だそうです。
理由としては、高専と連携した教育プログラムで
学部から大学博士前期課程までの一貫教育を
されているからだそうです。

私が通っていた和歌山高専も
長岡技科大、豊橋技科大に編入する人が
多かったです。

高校から大学に行くよりも
高専から大学に行く方が有名大学に
入りやすいと感じます。
工業系に興味があり、
「有名大学に行きたい!」と考えられてる方は
高専からの編入も視野に入れてみては
いかがでしょうか。

本日はここまでとします。
皆さん、良い一日をお過ごしください!

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