見出し画像

ベオグラード 街歩きとタバコの煙

今回バルカン半島に行った理由は、前から行きたい場所だったから。
そして、バルカン諸国のなかでも、なんとなく憧れが強かったのが一番最初に訪問したセルビア。

どんな国なのかは詳しくなかったけれど、2週間くらいエアビーを活用して
のんびりしても良いかなと当初は思っていました。
10年程前にドイツに滞在していた時、仲が良かったフランス人のお母さんのルーツがセルビアにあり
何度か話を聞いていたから、ずっと気になっていたのかもしれません。

今回渡航する前までは、ベオグラードは物価が高いから
ゆっくり滞在するならノヴィサドかニシュかなと考えていたのです。

でも結局、滞在したのは4日間。
治安もわりと良く、のんびりできる公園もあって、食事も美味しいのになぜか。
理由はたったひとつ。街中の「タバコのにおいと煙」です。

ベオグラードは歴史を勉強しなおそうと改めて考えられるし、そもそもCool(フランス人の友達の表現)な場所。
だけど、バス停で待っていても、公園で休んでいても、どこかでもくもく煙があって。
地面を見れば無数のタバコが落ちている。
大のタバコ嫌いにはなかなか厳しめの環境(涙)
行ってみないと分からないことってたくさんありますよね。(これはこれで勉強になる!)

諦めが悪い私は、ベオグラードだけかなと淡い期待をしてノヴィサドに行ってみました。でもやっぱり変わらなくて。
朝食を食べたカフェで隣の人がカフェの中でもタバコを吸っていて、ここでアパートを借りることはできない(T_T)となってしまった。

でも、セルビアに行ったことがある人なら皆知ってると思うのですが、
ベオグラードもノヴィサドも、街歩きは楽しく、居心地も良いところなんです。
それは今写真を見返しても思います。

私がタバコに弱すぎたのでしょう・・・。
小学生時代は、当時タバコを吸っていた父に
「たばこくさい!!!!!気持ち悪くなる!!!!」といつも文句言っていたくらいだったので。

そんなわけで後ろ髪をひかれる思いではありましたが、
ベオグラードの生活や景色を感じさせてもらったところで、早々に失礼しました。
タバコが気にならない人には、きっと穏やかに過ごせる場所だと思います。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?