メモ

ヴェルフリン『美術史の基本概念』
線的様式・絵画的様式の対立
線的様式から絵画的様式への移行(17C)─切断

アレント『人間の条件』
観想(speculation)と観察(observation)

観察→カメラ・オブスクラ→一点への限定(遠近法的図式)

さかえきよし
反省的判断力:ライプニッツ
摂理論・自己の反省としての客体の理論
「主観としての自然」

中性の視覚嫌悪・逆遠近法→視覚性の中での視覚性に対する抵抗、近代視覚中心主義と非連続ではない
イコン・神の神秘性を侵さないための平面的な「あえて」ひたっぴな絵

リーヴル→ベンヤミン

対面

『時間と空間の誕生』

中性音楽・楽譜 複線化 複雑な時間的生起→ルター→単旋律

岡崎乾二郎『ルネサンス・経験の条件』

バロック

E・カノフスキー図像学はテクストからの解放の一例

・善き聖像崇拝と悪しき偶像崇拝の峻別→視覚的なものの非宗教的な自律化の準備
・中世の視覚芸術に対する知→政治・社会的な目的への利用

宗教(大きな世界テクスト)からの絵画の解放
視覚の脱物語化
「世界像の機械化」
→しかし別の物語へも.......完全な脱物語化は20C

デイヴィッド・ホックニー
 北方絵画→質感・遠近法の複数性 輪郭が克明
 南方絵画→スフマート技法・距離に応じた輪郭のぼやけ

 目
受容性 ケプラー→ピクトゥーラが受け取られている
能動性 ピクトゥーラと認識の差異→デカルト松毬の目─媒介─ 
身体(延長)と精神(思惟)の架橋

モリヌークス問題

ステートメント、解釈の規定、テクストの伝達としてのインスタレーション

現代美術の袋小路

批評と作品の癒着

マッチポンプ
 語られる対象と語る主体の合一

体制(コンテクスト)の中で新しいものは求められるが、新しいものが体制自体を壊すことが許されない(ダブルバインド)

資本主義の論理の介入、マーケット(内外)
『見えない欲望に向かって』

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