Docker用軽量OSBargeを使ってdocker版gitlabをデータ永続化させて動かすまでのメモ

用意するもの
・VirtualBox
・SSHクライアント(なくてもいける)

手順
1. barge.isoを手に入れる
2.VirtualBoxで仮想マシンを作る。メモリは2Gは必要。CPUは4コアあるといい感じ。2コアでもまぁ動く。
3.仮想ディスク作る。サイズはお好みで。32Gもあれば十分かと。
4.IDEのプライマリにbarge.isoをマウント。仮想ディスクはSATAにマウント。
5.ネットワークの設定でホスト2222,ゲスト22、および10080同士を繋ぐようにする。
6.仮想マシン起動。
7.ログインプロンプトが出たらbargee/bargeeでログイン。SSHも動いているのでそっちでもOK。
8.sudo
9.fdisk /dev/sda でswap 2G, 残りをdataにするべくパーテーションを切る。
10. https://github.com/bargees/barge-os/blob/master/docs/customization.md を参考に、ファイルシステムを作る。
11. 再起動。これで/mnt/dataに/dev/sda2がマウントされる。ここはVMを落としたりしても消えない。
12.ログインし、docker対応gitlabを入れる。(http://www.damagehead.com/docker-gitlab/)。docker-composeは入っていないので別途入れる。
13. docker-compose.ymlを修正。/srvで始まるvolume部分を/mnt/dataに書き換える。
14.docker-compose upするとgitlab使える。localhost:10080でアクセスできる。最初はパスワード変更になっているので、パスワードを入れる。最初のアカウントidはroot。
15. うまく動いたら、https://github.com/bargees/barge-os/blob/master/docs/customization.md の後ろのほうをを参考に、起動終了時にdocker-composeをするようにする。
16. Vagrantとか使ってCLIで起動するようにするといいすね。

おしまい。ansibleも考えたけど、一度この手順でvm作ってしまえば出来上がりは大したサイズじゃないのでまあいいかと。

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