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超ときめき♡宣伝部にオタクの原体験を見出した

対バンに行く度に推しグループが増える現象は、いつか頭打ちになるのだろうか?

地下アイドルオタクのかべのおくです。


オタクをやっていて楽しいことのひとつ、それはライブや音楽、動画やSNSを通じて「アイドルから元気をもらう瞬間」だと考えています。なんだかわからないけど、心の底から元気が湧き上がってくるような感覚。

それを感じたのが「超ときめき♡宣伝部」(以後、「とき宣」)の「SPARK 2022」でのライブでした。


心(ハート)がギュッとすること

もはや紹介するまでもないかも知れませんが、「とき宣」はスターダストプラネットのグループ「ときめき♡宣伝部」として結成され、2020年に新体制をきっかけに、現在の名称になりました。2021年には「好きっ!」がTikTokでバズったこともあり人気を拡大、今にいたります。

そんなとき宣の立ったSPARKのメインステージは、「山中湖交流プラザきらら」のクソデカ野外ステージでした。

ステージがデカいだけでなく、オタクが同時に1000人は見られるかというようなアーチ状のクソデカ観覧エリアを持ちます。実はとき宣のライブをちゃんと見たことなかった僕は、ここで「おお、これがとき宣か…」と衝撃を受けました。

何がそんなにすごかったかと言うと、「全員が全力で楽しい空間を作っていたこと」です。楽曲、パフォーマンス、そして宣伝部員(オタク)、全てからとてもパワーを感じられました。先程も述べたように、とき宣が現体制になったのは2020年。宣伝部員に会えない中でも元気を与え続けた結果が、今の人気に繋がっているのではないかと感じました。


オタクの原体験

僕がとき宣を見て感じたもの、これは僕がオタクになった原体験にも近いものがあります。それは「渡り廊下走り隊7」です。

渡り廊下走り隊7は、AKB48内で渡辺麻友を中心に結成された7人組ユニットです。代表的な楽曲としてはおニャン子クラブのカバーである「バレンタイン・キッス」があります。

お分かり頂けると思いますが、当時の渡辺麻友さんは暴力的なほどの可愛さです(個人の感想)。また、楽曲の世界観も相まって、とにかく元気の貰えるMVと言えるでしょう。

当時の僕は東日本大震災の影響で学校が休校になったこともあり、渡り廊下をはじめAKB48の楽曲やMVに沢山ふれたことで、「オタクとしての核」が出来上がったと思っています。


「とき宣」と「渡り廊下」の共通点

これら、とき宣のブレークと僕自信の「渡り廊下」からの一連の経験において、共通点しているのは「不安な状況」と「有り余る時間」です。

地震や感染症などのとにかく不安な状況において、アイドルから元気をもらう事は少なからずあるでしょう。しかし、それはアイドルを好きになる「きっかけ」にすぎません。ちょっと気になるな?と感じた時に動画コンテンツやSNSを漁るのに十分な時間が確保されていることで、多くのオタクを誕生させたと推測されます。

戦国時代から昨今の情勢を経て、アイドルは多様化しつつあります。しかしその根本的なところは「人々に元気を与える存在である」ことではないでしょうか?


おわりに

まとめます。

僕は、多分おはる推しです。

以上です。

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