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【note書き初め】「もういいかな」の声に、抗え

あけましておめでとうございます。なんて言ってられる平和な国に生まれて良かった。

地下アイドルオタクのかべのおくです。


あらためまして、昨年は大変お世話になりました。本年もよろしくお願いいたします。

新年最初のnoteはその年の目標を書くものだとおばあちゃんに教わったので、その言いつけをならってそうしたいと思います。しかし僕は去年も同じように元旦に、目標を立てました。

そこで昨年立てた目標の達成状況確認から行い、そのあと今年の目標を発表します。


2022年に立てた目標の振り返り

昨年の元日に立てた目標は以下の3つです。

①note的目標:100投稿&10000PV達成
②オタク的目標:3大フェス全制覇
③その他の目標:個人スキルの習得

これらがどれくらい達成されたのか、それぞれ考えてゆきたいと思います。考える基準となるのは「SMART」の考え方です。

  • Specific:具体的

  • Measurable:測定可能

  • Acievable:達成可能

  • Related:関連性がある

  • Time-bount:時間成約がある

これらの観点から、各目標がどれくらい良いものだったのかを評価します。


①note的目標(100投稿&10000PV):達成

こちらですが、2022年終わりでのデータは以下の通りです。

  • 投稿数・・・達成(154投稿)

  • ビュー数・・・達成(28,000ビュー)

これはもう完全に「達成」と言ってよいでしょう。


もともとこの目標は年が明けたところで既にだいぶ見えていました。なので、ひとつの数字としてモチベを保つ意味でも良い目標だったと思います。

この意味では、具体的で測定可能、しかも達成可能で、noteの数字に関連づいたとても良い目標だったと言えるでしょう。時間成約はありませんでしたが、1年間というとてつもなくゆるい成約があったという考え方もできます。


②オタク的目標(3大フェス全制覇):達成ならず

2022年に開催された大規模フェスへの参加状況です。

  • ☆NATSUZOME 2022:不参加

  • SPARK 2022 in YAMANAKAKO:Day3(1/3日間)

  • SEKIGAHARA IDOL WARS:Day2,3(2/3日間)

  • ☆TOKYO IDOL FESTIVAL 2022:Day2,3(2/3日間)

  • 竜王アイドル夏祭り2022:不参加

  • ☆@JAM EXPO 2022:Day1,2(スペシャルデーに参加せず)

当初参加を見込んでいた3大フェスについては、全参加はおろか1日も行けていないものすらあります。したがって「達成ならず」と言えるでしょう。しかしこれは少し審議が必要な内容でもあります。

そもそも「3大フェス」と言われて何を指すのかという定義は難しいところです。そもそもこの目標の本質は、「フェス3日間全部に参加できるくらい、色んなアイドルの魅力が分かるようになること」でした。しかし、そうなるとこの目標は具体的でないうえに、測定も不可能ということになります。したがってあまり良い目標とは言えないでしょう。

しかし、フェスを通じて様々なアイドルとの出会いがあり、思い出が沢山できたことは確かです。したがってこの目標を作ったことには一定の意味があったでしょう。


③その他の目標(個人スキルの習得):達成

これも測定が難しいので、あまり良い目標とは言えません。また、あまり具体的でないうえに関連性も低いと言えるでしょう。

しかし、判断の根拠はライティングの副業を始めたことです。詳しくは以下に書いてあります。

実際に記事執筆のタスクを受注して納品し、報酬をいただけるようになりました。それらの記事の中にはニッチな分野ではあるものの、Google検索トップにあがるものもありました。

このため、会社に頼らなくても良くなるスキルを身に着けたという意味で「達成」としても良いでしょう。


この1年間で変わったこと

次に、この一年で変わったなと感じたことを簡単に述べます。目標と関連づいていることもありますが、そうでもないこともつらつらと書きます。


①オタクのつながりが増えた

この1年間は割と意識的に、自分にできる範囲で現場での知り合いを増やせるような努力をしました。もしかして、一人では味わえない楽しさがあるんじゃないか?と考えたことがきっかけです。

結果として年末頃には、現場で話せるオタクが少しずつ増えて来た感があります。知り合いがいるとツアーや現場の合間に少し話せたり、対バンのときに「あ、あの人も来てる!」みたいに心強さが感じられることがあります。それに「ライブをみんなで作っている」感が感じられることもあり、ソロのときとはまた違った醍醐味があります。


②文章が論理的になった

片手間ではありながらも副業で文章を書く機会が増えたことで、論理的に文章を書く技術が向上したように思います。これはやはりちゃんと目に触れるものとして書かなくてはいけない以上、ある程度のプレッシャーを感じながら文章を書く中で自然に磨かれたのではないかと思います。おかげで少し文章が長くなっても破綻せず、整合性のある文章が書けるようになりました。

ちなみに以前のnoteでも話しましたが、ライティングはただ文章を書くだけではありません。どんな記事を書くのかリサーチして記事の内容や構成を考えることもあります。

正直なところ、今では「適当に400文字くらい書いてくれ」と言われてもなんでも書けるんじゃないかという自信はつきました。これによってもっと重要な「何を書くのか」に集中できているように思います。


③書けるテーマが増えた

前回のnoteでも書きましたが、2022年は本当に色んなジャンルのnoteを書きました。

  • ビジネス

  • 旅行

  • ライブレポ

  • エッセイ

  • 楽曲紹介

  • ライブレポ

  • 心理学、哲学、倫理学

  • 数学、データ分析

  • etc.

これらを書くうえで本を読んだり現地に赴いたり、本当に色々な経験や知識を取り入れられたように感じます。これはnoteを書くだけではなく、実生活においても物事を多面的に/深く掘り下げて考えるのに役立っています。


2023年の目標

ようやくではありますが、僕の2023年の目標を紹介します。今年はnote、オタク、その他のような区分は作りませんでしたが、以下の5つです。

①ライブレポ×25
②リライト×20
③eventernote・Notionでの同期記録
④仕事に趣味を絡める
⑤「このくらいでいいや」のもう少し先を行く

それぞれについて、簡単に解説を加えていきます。


①ライブレポ×25

まずはすごく具体的な目標から。至極単純ですが、「もっとライブレポ書きたいな」ということです。こう思ったのはこちらのnoteで自分のレポートがめちゃくちゃ褒められて気を良くしてしまったからです。

ちなみに25という数字は、月2~3ずつレポを書けば達成可能な数字です。まずはそれくらいを目標に頑張ります。今までは大きめのライブでしかレポを書かなかったのですが、できたら少しニッチなライブでも書けたら良いな、という思いも込められています。


②リライト×20

これはつまるところ、「以前書いたnoteをもっと読みやすく書き直すこと」です。

僕は毎回noteに「#地下アイドルオタク」「#地下アイドル」というタグをつけているためか、現在そのようなワードで検索すると人気記事は自分のnoteばかりという状況になっています。本当にありがたい限りです。

しかし、昨年の後半付近で自分のオタクとしての考え・哲学のようなものは全て語り尽くしたと感じ始めました。少し考えが深まったり、組み合わせによって新しい価値を想像することをあったとしても、根本的な考え方が大きく変わることはないように思います。だからこそ、ここから新しいnoteを捻り出したとしても、現在ある内容の複製or上位互換しか生まれず、読者及び管理者に利益をもたらすことにはなりません。

そんなわけで今あるnoteを、内容は変えずにもっと読みやすくリライトするほうが貢献性が高いと考えているのです。こちらも月2くらいのペースで取り組みたいと思います。


以上の①、②は達成目標でしたが、ここから先は継続目標・意識目標になります。

③Notionでのカレンダー同期記録

これは、ここ2年間取り組んでいるオタク現場管理を更に進化させようという取り組みです。これまで2年間はNotionというプロジェクト管理ができるサービスを使ってアイドル現場のイベントや使ったお金を管理してきました。

しかしその中でネックになっていたのが「GoogleカレンダーとNotion両方いじるのめんどくさくない?」でした。忙しいと、どうしても片方がおざなりになってしまいます(だいたいNotion)。そこで今年は、こういった記録を同期しながら記録していく方法を確立していきたいと思います。


④仕事に趣味を絡める

ここからは意識的な部分になります。僕は昨年まで「仕事とオタクは関連してなくても良い」という立場でした。別に好きなことを仕事にしなくてもいいと考えていたからです。

しかし、最近は移り変わりが激しい時代になり、製造業といえどマーケティングや新規事業の重要性が高まってきました。それに、昨年は会社員として働きつつも副業をこなす環境を整えられました。

そんな潮流の変化を感じたうえで、チャンスがあるなら、好きなことでお金を稼いでみたい、オタクであることが有利な仕事をしてみたいと思っています。それがオタクをしている、推しを応援する意味でもあると思います。


⑤「このくらいでいいや」のもう少し先を行く

最後も割と意識目標みたいな感じですが、今思うところを記す意味で書いておきます。最近、宋世羅さんのYouTubeで巨人の高梨雄平投手との対談を見ました。

その中で、早稲田野球部時代に経験した地獄の練習についてのコメントです。

本気でやると、「もういいかな、このくらいで」という気持ちが湧いてくる、その時にどの辺で倒れるのかは本人のさじ(加減)。
大学は、そんなやめる理由を探す声がどれくらいで聞こえて来るのか、自分はそれにどれくらい抗えるのかを知る機会だった。

この要素はオタクでも多分にあると思っています。仕事や部活ならまだしも、趣味なんて本人の自己満でしかありません。ライブに行かない理由、推しメンに会いに行かない理由などいくらでも見つかるでしょう。

ただ、今年はそこをもう少し頑張ってみれたらと思います。なぜなら、その方が後に楽しいことが多いと思うからです。仕事も趣味も慣れてくると、適当に流したくなってしまいますが、本当に楽しみたいなら多少無理やりにでも突き詰める必要があるんじゃないかと思います。

具体的には、「かかるお金がそんなに変わらないなら、少しだけ頑張る」をモットーにしたいと思います。ライブに早めに行く、少しだけ残る、特典会に少し早めに行くなど、行動の大小は問いません。なにしろ、これは本人のさじ加減ですから。


おわりに

まとめます。

元旦に投稿出来なかったの、いきなり抗えてない。

以上です。

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