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【オタクのトリセツ④】自分の好きな場所・嫌いな場所

アイドルオタクの、アイドルオタクによる、アイドルオタクのためのストレングスファインダー実践記です。

「同じ資質持ってた!」とか、「もしかして自分も同じ資質持ってるかも?」という方は活用・参考にしてもらえるとうれしいです。


前回の記事では、ストレングス・ファインダーの結果から、自分が資質を強みとして発揮できたな、と思ったシチュエーションを分析してみました。


ちなみに、僕の上位10資質は以下の通りです。

1. 慎重さ:意思決定や選択に、リスクを予測して細心の注意を払う
2. 学習欲:常に学習し、向上することに駆り立てられる
3. 内省:知的な活動や議論が好き
4. 収集心:収集し保管するニーズを持つ(情報、アイデア、人間関係など)
5. 適応性:状況をあるがままに受け入れ、「今」を生きる
6. 運命思考:あらゆるものにつながりがあると確信している
7. 戦略性:状況を予測してシナリオを描き、先の計画を立てる
8. 分析思考:パターンを調査し、インサイトを得て、原因・理由を特定する
9. 公平性:明確なルールを設けて、人々を平等に扱おうとする
10. 親密性:他の人との親密な人間関係を作ることに満足感を得られる


今回は、これらの資質を持つ自分が好きな場所・嫌いな場所について考察してみました。

また、それらの傾向から、どういうことを学んだり、取り入れたらいいのかについて考えてみました。


自分の居心地がいい場所

・新しい知識や能力を吸収でき、それを人のために活用できる環境
・締め切りが緩く、自分でやり方を決められる仕事
・既存の枠組みに存在しない、人と比べられない責務
・人間同士のつながりが感じられて、時間をかけて関係が作れる環境
・正しく人が評価されるプロジェクトに初期段階から関わること

これについては、前章のまとめ的な感じに落ち着きました。要するに「じっくりできる」ことが仕事・プライベートともに重要ということです。


これらを考えると、日系メーカーの技術職という今の仕事は、比較的裁量もあって、自分にあっていることになります。


就活中の自分にひとこと。よくやったぞ、自分!!


自分が居心地が悪い場所

・レッドオーシャンで、人と競争し、比べられること
・やり方が決まっていて工夫が聞かず、刺激や変化に乏しいこと
・少ない時間・情報量で決断を求められること
・あまりにも先のことを考えて、達成目標を決めさせられること
・えこひいき、不公平、特別扱いがあって正当に評価されないこと
・乗りかかった船で「これだけやって」と言われること
・全く知らない人に自己開示をしなくてはいけないこと
・テンション高めに、デカい声で馴れ馴れしく話しかけられること
・発展性のない、その場限りの関係で仲良くすること

まとめると、パリピで意識高い系が苦手ということになるかと思います。こんだけライブが好きな上に、本読んで意識高そうなことやっているのに何たる皮肉。


しかも悩ましいのは、今の仕事にもこのような種類の業務が含まれているということです。しかし、ストレングスファインダーを知ったいま、僕はいまこのような仕事を意識的に避けることができます。


取り入れるべき教えとそうではないもの

そして気づいたことがあります。

僕が避けたほうがいいことの中には、一般的に「社会的に成功するために必要とされること」も含まれているということです。


これまでは、こういった成功法則が自分に向いているのかは実際に取り入れてみて、効果を確かめるしかありませんでした。

例えば、

「経営者は即断・即決が当たり前。思いついたことは今すぐ実行に移せ」

というのはよく言われることです。そして僕もこの言葉を鵜呑みにして、こういう人間になろうと努力しました。



しかし、そもそも「即行動する」ということを即実行することができませんでした。そして、人と比べてできない自分に落ち込んでいました。


しかし、今となってはそれが無駄であったということがよく分かります。このアクションプランはきっと活発性や競争欲といった資質を持っている人には効果的な教えだったということです。



今回は、自分の資質から、どんな場所が居心地良く感じるか?居心地悪く感じるか?について考えてみました。次回は、自分の生活をどう変えてゆくか?について考えて見たいと思います。

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