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【#note書き初め 】2024年のnote的・オタク的目標

おめでとう、なんて言っている場合ではないのかもしれない。

地下アイドルオタクのかべのおくです。本年も何卒よろしくお願いいたします。


2024年初noteはいつも通り、昨年の目標振り返り・今年の目標宣言をしたいと思います。2023年書き初めnoteはこちら。


2023年noteデータ振り返り

まずは2023年のnoteデータを軽く振り返ります。「年内に振り返れなかっただけなのでは?」と思ったそこのあなた、みなまで言うな。


note公式データを見る

まずはnoteの公式記録から主要なデータを引用します。昨年も述べましたが、こういう記録を載せてくれるのは執筆活動の励みになるので、とても助かっています。


よく読まれた記事はこちら。3記事とも2022年に書いてからコンスタントにビュー数を稼いでいた印象があり、これは皆に求められて読まれていたということだと思うので、これは素直に嬉しいところです。

よく読まれた記事トップ3


次に創作の記録です。

創作の記録

2022年とのデータの比較は以下のとおりです。

  • 投稿数:32本減少(76本→44本)

  • スキ数:445減少(1006回→561回)

  • ビュー数:5000増加(2.1万回→2.6万回)

2023年は意識的に投稿数を減らしていました。しかし結果として2022年に書いた記事が2023年にも多く読まれ、結果的にビュー数増えていたのは嬉しい誤算でした。noteのレコメンド機能の恩恵を受けている可能性も高いと考えています。


noteを書き始めたのは2021年の途中から。3ヶ月くらいで飽きるかな…?と思いきや、2022年には初めて1年のデータが揃い、2023年にもこうして続けられているとは、当初は予想もしていませんでした。これもくだらない記事をいつも読んでいただけている皆様のお陰です。本当にありがとうございます。


noteダッシュボードデータ

次に、クリエイターにしか見えないnoteのダッシュボードの数字を大公開します。


まずは、年間ビュー数・スキ数です。

2023年の年間データ

「え、さっきのデータと数字違ってない?」と思ったそこのあなた、そのとおりです。実はnote公式のデータ集計期間(2023.1.1 〜 2023.12.16)の後に、思わぬ事件が起こりました。


2023年上位データ振り返り

注目の上位記事振り返りです。1位のnoteを除くと、上位記事のビュー数は1000~2000前後。2022年は500~600前後だったので2023年はより多くの人にnoteを読んでもらえていた事になり、ありがたい限りです。

上位記事のビュー数とスキ数


2023年に公開したnoteのうち、上位3つはこちらです。

1位「ハロプロオタクが他界する本を地下アイドルオタクが読んだので、感想を書こうと思う」

なんと、年末に投稿した以下のnoteが公式にピックアップされ、過去一の大バズリを見せました。結果としてこの記事のビュー数、スキ数は2023年のデータだけでなく、2024年のデータにも反映されない幻の数字になってしまいました。

もともと読書感想noteのウケがいいのは数字的にも分かっていたので「多少は読んでもらえるだろうな~」と思っていましたが、まさかここまでとは。個人的な推察ですが、①ちょうどこの時期アイドルの卒業・解散が多かった②オタクの母数が多いハロプロと絡めた内容のため、早い段階で多くの方に読んで頂いてビュー数が伸び、note公式の目に留まったのではないかと考えています。


2位「地下アイドルオタクは「推し活」なのか」

近年のバズワードである「推し活」について、橘玲さんの著書をもとに自分なりの所見を述べたnote。

タイトル的にも最初から多く読まれることを想定して、構成や内容にも注意して書きました。狙い通り反響をいただけたのはしてやったりという感じです。


3位「沼ってから他界するまでの地下アイドルオタクの心理」

個人的にいろいろ悩んでいた時期に、そのもやもやをそのままぶつけたようなnote。もっと軽めの内容にするつもりが、気づいたら図を駆使したガチガチ分析になってしまいました。


2023年月間データ

次に月間のnoteデータを見ていきましょう。

2023年note月間データ

ビュー数は毎月2000~2500前後、ビュー数は幅があるものの40~60前後を推移していました。夏フェスのライブレポートnoteがそこそこ伸びた7・8月、前述の上位記事を投稿した9・10月にアベレージが上がった事がわかります。


2023年note総評と2024年の展望

2023年に得られた収穫は「無理に記事を書かなくても楽しめる」とわかったことです。

2022年は、とにかく何かを思いついたら書かないと死ぬ、くらいの感覚で書いていたので、結果として少し消化不足のまま投稿したnoteもいくつかありました。それはそれで「こういう内容・書き方だと読まれない、読まれるんだな」ということが感覚的に分かったのでよしとします。

対して2023年は「テーマ的に書けることは書き尽くしたな」と、意識的に量から質への転換を図りました。その分、読書などを通じて何らかの見聞が得られ、内容が固まった上で構成にこだわれた感覚があります。苦しさを感じないレベルで楽しく書けたなという印象です。

2024年にあたっても大きな方針は変えず、「面白いな」と思って読んでもらえるnoteをたくさん投稿したいと考えています。


2023年目標振り返り

さて、次に2023年に立てた目標を振り返りましょう。

①ライブレポ×25
②リライト×20
③eventernote・Notionでの同期記録
④仕事に趣味を絡める
⑤「このくらいでいいや」のもう少し先を行く

①ライブレポ×25:未達成(18本)

昨年書いたレポは18本。残念ながら未達成ですが、これでも結構書いたなという感覚です。目標が高すぎました。

反省点としては、夏フェス期間は大きなライブが連続してしまってレポを書ききれず、うまくいけばあと2,3記事は増やせたと感じています。ただ、「これはレポにしたい!」と最初から思える大きなライブは年に25本もなかったというのが正直なところ。もっと日々のライブで何気ないレポを残したかった、というのが反省点です。


②リライト×20:未達成(11本)

リライトは全部で11件(重複含む)。残念ながら未達成です。ひとことでリライトと言っても、いくつかの方針があることに気づきました。

  1. 構成・内容を見直すリライト

  2. 表現や内容を修正するリライト

  3. 新しい内容を追記するリライト

このうち1. には大幅な時間がかかり、途中で断念することが多くありました。2.や3.なら意外と短時間で出来ることに気づき、それからは気軽に取り組めるようになりました。

ただしリライトするにしてもネタがないと進みません。普段からもっと色々なことにアンテナを張る必要があったな…というのが反省点です。


ちなみに、リライトした際の投稿はこちら↓

③Notionでのカレンダー同期記録:未達成

これは、「Googleカレンダー・Notion2つで記録するの面倒じゃない?」と考え、統一・同期しようという試みでしたが、未達成に終わりました。

結果的にNotion Automationを導入することでカレンダー同期は成立するものの、有料であること・集計するデータ形式が変わったときに面倒であることから、導入に踏み切れずにいます。


現状では現場のスケジュール管理は以下の3つを同時並行で利用しています。

  • Googleカレンダー:単純な予定管理、ライブ以外との予定との調整

  • X(Twitter)のブックマーク:ライブの詳細(チケット情報、タイテ等)

  • Notion:ライブに関するデータ(チェキ枚数、金額)の管理

複数使っているのは冗長ではありますが、用途が決められているのでそれでいいと考えています。


④仕事に趣味を絡める:達成?

私事ですが、本業で地下アイドル業界に向けたビジネスアイデアを提案するため、実際に想定ユーザーへのインタビューなどを行いました。普段Twitterや現場で関わりがある方々にもご協力いただきました(ありがとうございました)。

結果的に提案はNO GOで、実現には至っていません。ビジネスマンとしての未熟さ、アイドル業界に対して消費者としての目線・つながりしか持ち合わせていなかったことへの悔しさを感じました。

しかし、色々な立場の人と話す中で見識が広がったことは、様々な面で生かされているように感じています。自分のスタンスを見つめ直すという意味でも、いい機会になりました。


⑤「このくらいでいいや」のもう少し先を行く:達成?

なんだよこの目標。超主観ですが、達成でいいのでは?という判断です。

オタクで言えば、主現場のライブ・特典会が終わってから「どうせならもう少し見ていこう」みたいなことを積極的に行い、視野が広がった気がしています。その分チェキを撮りに行ってしまうこともありましたが…金銭的にも限界の少し先を行った気がしています。

あと仕事面でいえば、2023年は本業に加えて、副業でもありがたいことに多くの案件をもらえるようになりました。「多少キツイかな?」と思っても、できるだけ受けるようにしました。もらえるお金は月々のドリンク代の足しになるくらいですが、少しずつ自分の信頼を積み上げられていることが実感できています。今後は仕事の質を徐々に挙げながら、チケ代くらいはどうにかなるくらいに出来たら最高ですね。

対して仕事へのコミット度を上げた分、noteを書く時間は思うように取れなかったこともありました。むしろ限られた時間で効率的に書けるように工夫するようになった気はします。

2024年の目標

以上の振り返りを受けて、2024年の目標をここに宣言します。

note的目標

①シェア60件
②ライブレポ20件
③リライト10件

今年は「交流すること、残して伝えること」を大事にしようと思っています。今までは自分がいい記事を書くことに注力していましたが、他の人のnoteでいいと思えたものは積極的にシェアしたいと考えています。注意したいのはnoteの内容に「反応」するのではなく、自分の立場・意見を表明するようにしたいということです。

また昨年と同様、ライブレポとリライトも続行します。昨年で「型」はだいぶ固まってきたので、今年はそれを大事にしつつ、クオリティも高めていけたらと考えています。

オタク的目標

①現場数:合計150(月平均12)
②チェキ枚数:合計540(月平均45)
③グループ別消費額割合:10%以上4組・5%以上7組

オタク的目標には、厳密な数値目標をはじめて導入します。

2023年の現場数は175、チェキ枚数は593でした。この数字をベースに、金銭的に無理ない・仕事や他の趣味と両立できる・心の健康を保てるラインとして目安を設定しました。


もう一つ考慮したいのはグループ別消費額割合を設定しました。あまり大きな声では言えませんが、僕はDD推奨派です。2023年の消費データには20以上のグループが名を連ねました。

2023年グループ別消費額データ

別のnoteで詳しく語っているますが、推しメンとオタク本人の気持ちが許すなら、多少は現場を分散させると心の平穏につながると考えています。しかしあまり散りすぎるのも良くないので、選択と集中の意味合いでメイン4グループ10%+サブ3グループ5%の割合にしてみるか?という実験的な目標です。

実は昨年からTwitterで月ごとにチェキ枚数を公開しています。これを引き継ぐ形で、月で進捗を振り返る機会を設ける予定です。


年のはじめに思うこと

そろそろnote書けたし、投稿しようかな…と思っていた折、ショッキングなニュースが飛び込んできて受け止めきれずにいます。

我々は13年前、そして3年前と、あれほど非日常を経験したにも関わらず、与えられたものを、どんなに状況が変わっても当然受け取れるものと思ってしまいます。教訓から学ぶことができるなら、人類の文明はもう少し進歩してたっていいはずです。


そしてこの感じ、当時に同じ気持ちを味わった覚えがあります。浮かれたことをつぶやくのがはばかられて、どこからともなく叩かれるんじゃないか。そんなズーンと胸を締め付けられるような感覚。思わずこのnoteの冒頭から「おめでとうございます」の文を消しました。


地震や津波が発生したのは夜。明日にならないと、詳しい状況は明らかにならないのでしょう。楽しみにしていたことがいくらか奪われてしまうかもしれません。

多くの人々に届けるために報道されるべき事実は必ずありますし、受け取るべきだと思います。しかし重要なのは、結局自分にできることは何なのかをしっかり考えることです。気にするべきでない事実に胸を痛めて、自分の役割を見失っては意味がありません。自分がやるべきこと、できること、やりたいことを選んで、正解なんてないこの世界を悔いのないように生きていこうと思います。


おわりに

まとめます。

生きた証を残すという意味では、noteもやるべきこと。

以上です。

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