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【極寒野外】NPP2022振り返りと可能性

正月の風物詩と言えばなんでしょう?
お餅、お節、初詣、箱根駅伝…


そう、New Year Premium Partyですね(違う)。


今回はNPP2022の1日目(1/2)に参戦してきたので個人的レポートになります。

目当ては、Jams CollectionとFES☆TIVEです。
各ステージでは、出演順的にその前のグループも少し見たので、感想を述べます。


Newyear Stage

#ババババンビ

デビュー当初オンラインで少し見かけてましたが、多分リアルでは初めてでした。

楽曲派納得のレパートリーは、流石としか言えませんでした。
「バカになって好きって言うだけ」が聴けたのが、個人的に嬉しかったポイントです。
近藤&岸という、他グループならメインボーカルになるような人材が2人いるバンビは、今や誰もがうらやむグループじゃないかと思います。

近藤さんに関してはFES☆TIVE卒業公演から時間が止まってたのですが、バンビにきてモチベ高くやれている印象を受けて、少し嬉しくもありました。


クマリデパート

各所から「クマリのレベルが凄い」という声が漏れ聞こえていたのですが、実際その通りでした。

後から知ったのですが玉屋2060%やGUCCHOなどの楽曲提供が多く、「なんか聞き覚えのある曲」も沢山あって、見てて飽きませんでした。

遊んだ楽曲が多いので見逃しがちなのですが、実は活動歴の長いメンバーも多く、個々のスキルはなかなかのものだと感じました(誰目線)。
個人的にも雰囲気が好きで、親和性の高いグループなので2022年要チェックだと思いました。


Jams Collection

20分では魅力が伝わりきらないグループだなあ。
というのが第一の感想でした。
それほどのグループになった、それだけ自分がジャムズのことを知ってしまった嬉しさもはらんでいます。

それでも去年のTIFでは1曲しか披露できなかったメインステージで、20分を貰えたというのは、今後の期待値の高さを伺わせます。

2月2日リリースのアルバムリード曲「疾走ドリーマー」と、NPPでの初披露曲「Shooting Star」もジャムズの世界観を引き継ぎ、とても好印象に感じました。

やっぱり、今年はジャムズにたくさんお金落とす気がしてます。


ステージ全体感

個人的に久しぶりのZepp Divercityでしたが、やはりいいですね(語彙力)。

40分となるとメンバーも力が入りますし、レパートリーの多様さを覗かせてくれます。
これぞプレミアムパーティーという満足のステージでした。


また、音質がいいためか、どのグループもパフォーマンスが進むにつれてどんどん良くなっていった印象があります。
いい箱、いいグループ、いい曲。

うむ、正月。

正直、バンビの時点で、もうNPPに来た価値を感じました。


Premium Stage

QUEENS

20分だけのライブでしたが、魅力がたっぷり伝わるグループでした。
確か去年一回アイドル甲子園で見て以来でしたが、改めて野外向きなグループだなと思いました。

ちょっと雰囲気的に僕にはあわないように感じたのですが、「バンドのライブのノリ」が好きな人はきっと好きなのでしょう。

これをセルフ・プロデュースでやっているというのもおどろきです。
わりとパリピめな音楽なのに、なんか気取ったところがなくて等身大なのはこのおかげなのかも知れません。


真っ白なキャンバス

以前は麦田さん、鈴木さんが再加入した直後くらいに見ましたが、その頃に比べて7人体制が様になってるなと思いました。
とくに鈴木さんの独特な歌声は本当に好きなので、それがまた聴けるのは「ありがとう…!」というお気持ちです。

率直な感想としては、「明確にコンセプトを変えたいんだな」ということです。
むしろ楽曲・メンバーの変化の速さに、オタクがついてゆけてないのでは?と心配になるレベルでした。

しかし、『光になって』はNPP2022個人的ベストアクトだと思いました。
理由は後述します。


FES☆TIVE

ツアー完走の勢いは健在だと感じました。
40分という持ち時間の中で、何を出しても沸ける。
まさにアイドル界の青山学院大学(言い過ぎ)

ステージ内容も、繋ぎパートあり新曲あり、まさにツアーの短縮版のような充実感でした。
ツアー、リリイベ期間を経て、メンバー個人のパフォーマンスもとても高まったように見えています。
もはや止まるのが怖い、とまで感じます。

今年もいい年になりそうです。


ステージ全体感

野外フェスときくとどうしても夏をイメージしますが、冬に野外と言われると印象がありません。

その意味でNPPは一石を投じるものになるかも知れません。上手く行けば他フェスとの差別化にも繋がる可能性があります。


アイドル側としても「冬の野外」というイレギュラーを活かしきれるかがポイントだったように思います。

例えば白キャンの「光になって」は、冬×野外×夜というシチュエーションが存分にマッチしていました。

あとFES☆TIVEみたいな頭おかしいグループのメンバーとそのオタクはこういうのが得意なのかも知れません。


ただNewYear Stageとの差は少し気になりますし、「プレミアム」と銘打つには少し寂しい印象です。
かなり観客も少なかったと感じましたし、やはり寒い中、推しでもないグループを見に来る人は少ないのかもしれません。

今後もこの体制でゆくのなら来年は、

  • スマイルガーデンを使う(1月は無理なのかも)

  • 小規模な屋内・屋外ステージを複数作る

などの改善点はあると思います。
多分その方がNewYear Stageの権威性(?)が高まるのかもしれません。


【番外編】Party Stage

ライブでの目当てが実質2グループだけだったのもあって「ちょっと入ってみるか」という感じで並びました。

結構居座りました(すみません)。

午後の始めなどは入場規制がかかって、「これはまさかTIFの悪夢再び…?」と悪い予感がよぎりましたが、意外とすんなり入れました。


ステージの印象としては、安定のトークメンを投入してるグループ、若手に挑戦させているグループなどカラーが分かれたように感じました。

15分でグループの空気がよく分かるので、正月のお茶の間でゆっくり見たいなと思える感じの雰囲気でした。
何よりMCのスベリー杉田さん、@JAMの橋本さんが各グループのことを分かって、個性を引き出そうとしてくれていたのが好印象でした。


あと、FES☆TIVEが出てきた時だけ、音量が1.5倍くらいになりました。


総評

のんびり書いていたら、もう1月8日になってしまいました。
だんだんあの日の興奮も薄れてきましたし、このnoteを書いている間にも別のライブに参加しました。

ただ、他のライブと比べても、NPPは「見て終わり」ではもったいないライブだなと思います。


1月2,3日という大抵のオタクがライブ初めとなる日に、何をどこで見るのかはすごく重要だからです。

そして、決して「NPPに出ているからすごい!推すべき!」とかではなく、

「ふーん、今年はこのグループが推されそうなのか?」くらいのテンションで楽しめばいいんじゃないかと思いました。


今年も沢山のライブに参加することになると思いますが、1回1回を大切にして、推しを推せる喜びを感じられるようにしたいな、と思います。

今日はまとめません。

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