【仕事】部下の反省を促す叱り方
こんばんは、久しぶりですね。
今日は僕が働いているスーパーでのことを書こうと思います。
店長から叱られました。
理由はレジで限定お一人3品までのお米を4品か5品打ってしまったからです。
会計が終了してから店長に見つかり叱られました。
その時に言われた文句がこちらです
「ちゃんとチラシ見て確認しろよ。お前ここ入ってから何日経つんな」
といったものです。
僕は素直に「すみません、気をつけます」と謝罪と反省をしました。
しかし心の中では「うるせぇ、クソ野郎」って思っています。
そこでなぜ心の中でも「自分が悪かったな」と思えなかったのかを考えたところ
店長の叱り方に問題があるかなと思いました。
ここで店長が言った言葉から受けた印象を解説します。
「ちゃんとチラシ見て確認しろよ」
→これは単純な注意だから許せるが、一言足りない。あと言い方がキツイ
「入ってから何日経つんな」
→これがダメ
と考えます。
まずは一つ目「チラシ見てのやつ」
これは単純な注意なのでミスした僕は当然聞くべきです。
しかし一言足りないです。
「チラシ見て確認しろよ」だけだと単なる注意で終わります。
注意の前に叱る相手の耳に入りやすい言葉が必要です。
それがこちら
「ごめーん!教え忘れてた!」です。
本来、ミスしたのは部下であり店長である自分は悪くありません。
↑
本当にこう思える人はアホです。
違います。部下のミスは上司のミスです。
部下の代わりに頭を下げ部下にカッコいいと思われるのが本来の上司の姿です。
「ごめん!教え忘れてた!」と先に言うことでミスした部下は謝る気持ちが生まれます。
「いえいえ!僕のミスです!本当にすみませんでした!」といった具合に
「本来なら僕が悪いことで店長が頭を下げるべきじゃないことだ」と部下は考えられます。
初めっから「お前が悪いから注意しとけよ」調だと「ふざけんなテメェ!」と反発する気持ちも生まれます。
たまたま僕がグッと堪えられて「すみません」と謝れる人間だったから店長は良かったですが
それがケンカ早く自分の落ち度を認められない人なら殴り合いのケンカに発展していたかもしれません。
またキツく言われたことで腐ってお客さんに悪い接客をする人もいるかもしれません。
一言添えるだけでガラッと印象が変わることってありますから
それでは次に行きます。
「入ってから何日経つんな」
↑
これは本当にダメです。
僕自身、これを聞いたから今このような記事を書く気になっていますし、「ふざけんなクソ野郎」と思うキッカケにもなったセリフです。
単純に責任を全て部下に押し付けた言葉です。
僕はスーパーの仕事を始めてからちょうど2年ほどになります。
だからと言って「分かって当たり前だろ」との叱られ方をすると反発する気持ちは起きます。
店長の意思はおそらくこうでしょう。
「入ってから2年も経つのに当たり前なことができていないのはおかしい。仕事をちゃんとしてこなかった証拠だ」
それに対する僕の意思はこうです。
「2年もの間、ミスしないように指導できなかった店長はどうなの?自分に責任ないとでも思ってんの?」
こうなります。
部下のミスであれ、部下に「お前がフルで悪い」と言えば部下に反発する気持ちが起きて当然です。
正しくはこう伝えるのが良いです。流れで説明します。
店長「ごめん!教え忘れてた!」
↓
僕「いえいえ!僕が悪いんですよ!すみませんでした!」
↓
店長「いや、おれが教えれてなかったのは事実だからごめん。まぁ、でもチラシは確認しておくとミスが減ると思うよ」
↓
僕「すみません。僕が悪いのに。そうですね!確認するようにします!」
↓
店長「ありがとう。おれも気をつけるようにするよ」
こういった流れになります。
部下の非を言うより先に上司である自分の非を言う。部下に伝わるような言葉を使う。
部下にはミスを乗り越えさせてより仕事へのやる気を出させる。
これが僕にとってのカッコいい上司の姿です。
まとめ(カッコいい上司になるために)
部下を叱る時は自分を先に叱る
部下のミスは自分のミスと思うこと
必ず先に「ごめん、自分が悪かった」と言う
反省を示した部下は褒める。感謝する。
といった感じですね。
僕は来年からさつまいも🍠を栽培したり収穫して焼き芋にして販売したりしようと考えているのでスーパーでの経験は良い勉強になります。
カスな店員、カスな客
良い店員、良い客
良い上司、悪い上司
色々な人が混在しているのがスーパーです。
そんな中で自分にとって良い人が明確になってきました。
僕は最高の人生を生きるために最高の人たちを集めようと思います。
今日この記事を読んで良かったと思う人がいれば幸いです。
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