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ふうまくん

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「無理して強い人間にならなくてもいいんだなって思えるようになった。」

「この10年で(略)無理して強い人間にならなくてもいいんだなって思えるようになった。わけわかんなくなったら、サポートをお願いするとかさ。それをできるのが、グループであることの強みなんだから。」A La Mode/ Duet 202109号 びっくりした。そんな表現の仕方をするのかと驚いた。結成日まで1週間近くになって久しぶりに同じ空間にいる姿を見てここ数日色々な映像を見返していたところに今さらだけどこの言葉を目にして全くなかった10周年の実感がほんの少し沸いた。ふうまくんを

気持ちを掬い上げてくれる人

2019年9月8日。 9時、目が覚めた。正確には7時には目が覚めたけど寝不足だったからもっと寝ておきたくてもう一度寝たけど、9時にまた目が覚めた。夕方に夕食をする予定だったから早めのお昼を食べた。ソワソワして仕方ないから吐きそうになりつつ出かける支度をして、昼寝しようとしたけど結局全然寝れなくて、ちょっとフラフラしつつ待ち合わせに向かった。友達とご飯食べつつ、ハムレットの話しつつ、でも緊張して胃が痛くなるから別の話もした。さぁそろそろ行こうかってツイッターを見たら信じたくな

変わってほしくないところ、変わってほしいところ

ふうまくんのふうまくんらしい男の子らしいところ、私はすごく好きだ。男の子たちの中にいるあの特有のくだらなさと気負いのなさと遠慮のなさと優しさが好きだ。カーストトップだからこそ為せる傲慢さと気配りと盛り上げ力とやはりくだらなさがとても好きだ。たぶん憧れに近い。クラスの地味で端っこにいて体育が苦手で、そこから見える校庭でサッカーをしている男子たちの中心にいてハイタッチしてまわるような男の子への憧れだ。だから、失ってほしくない、変わってほしくないと思う。好きだから。憧れのままでいて

「拝啓 最低なお前」

「遠くなった?ちげぇな」 ふうまくんはいつだってその瞬間を大事に大事に抱えてるなぁ。その瞬間はそのときにしかなくて不可逆で刹那でだから美しくて強くて、でもいつまでも色褪せないことを知ってるんだ。過去の全部がふうまくんの中では生きている。 大人になって毎日笑いあうような生活ではなくなって、でもずっと心の中では隣にいるような気持ちだった。のに、遠くなった、って言われてその一言で突き放されたような気持ちになって、寂しくて。 遠くなっただって?バカバカしいこと言ってんなよ、寂し

いつかの夢に描いたような"今"になれていますか?

20歳を迎えるとき、両親に向けて書いた20-Tw/Nty-。感謝と愛と少しの不安と、決意を書いていた。「土砂降りの雨も何かに追われる日々も 僕は僕でいるよ」が「もう少し自分らしく笑ってみよう」に変わった。ずっとずっと、両親に向かって変わりつつも変わらないでいる気持ちを表明してる、あなたたちの息子であるぼくはぼくでしかない、ぼくであり続ける。ずっと僕は僕という表明のことを自分のために言っているのだと思っていたんだけど、きっと両親に向けて思っている言葉でもあったんだなぁと気付いた

4月14日16時半公演のふうまくん

アリトロのKQJ自分のソロパート歌ってなくて私は顔見えない席だったからどうしたのかなー客席に歌わせたいのかなーって思ってたら客席が歌い始めたからやっぱりそうかなってしてたらMCで「声枯れて歌えなくなってたらみんなが歌ってくれて嬉しかったー」って言ってて。そんなにめちゃくちゃ喉酷使してる感じでもなかったから珍しいな~って思ってMC普通に聞いてた。けど一旦捌けて薬か水か飲みに行ってて帰ってきたらしょうりくんからのど飴貰ってた。ら、MC明けのTwilight Sunset。「相変わ

ハムレットの報を受けて、ドリームボーイズを思い出した

久しぶりの秋が来るんだなぁと思った。4年ぶり秋、同じ9月に違う舞台で、今度は座長として、また死に至る役柄を。懐かしい。 あのとき初日を見てその勢いで書いたブログ↓ 階段数段駆け上っていて、でもそれは勇み足ではなくて着実に1歩ずつ駆け上っていて、その経過を見ました、今日。どれもこれも知っているふうまくんなんですけど、どれもこれも磨きがかかりまくってて知らないふうまくんみたいだった。かっこいい、頼もしい。とにもかくにも、セリフ回しや歌にその意味が乗っていて、考えに考え抜いて声

ファンにファン以外の総称をつけないこと、客席に特定の属性を強いないこと、ふうまくんが自然にやってる色んなことに救われるなーと思うツアーだったな

はじめてふたりでごはんに…いきました

佐藤「ケンティとふうまくんが並んで洗ってたんだけど…あれなんていうの?人生相談?ケンティがふうまくんにずっと生き方を聞いてた。」 菊池「『生きづらいこの世の中をどうやって生きていくか』っていう」 中島「なんかね…背中が大きく見えたんだよね。」 >PAGES TOUR パンフレット 菊池「そういうときに中島がいてくれるっていうのは、ひとつの『希望』だよね」 中島「突き抜けるためには一緒じゃないと。このワードは自分の中ではハンパなく大切なんだけど『味方』って言葉がしっくりくる」

「僕の根底に存在しているものでもあるから」

「その頃僕がとがってたのも本当。というか今もとがってるつもりだし、これからもとがってる部分はなくしたくないなと思っています。」 「中島が感じた僕のとがりは、思春期のせいもあるけど僕の根底に存在しているものでもあるから。」 ライフで健人くんがふうまくんがとがってる思春期を隣で見てきたといった旨の話をしていたことに対するアンサー。私は、ずっとずっとあの頃のふうまくんを一様に「思春期」という言葉に閉じ込めてしまうのがずっと嫌だった。人から言われるのも健人くんから言われるのもふうま