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葉山町教育研究会を拝聴しました。➕田村先生から教員の皆さんにお話をしていただきました。

8月23日に國學院大学 田村 学 教授のお話を葉山町の教員全員で拝聴したしました。
お題は、「「問い」を持ち協働的に探究すると子ども
9年間の資質・能力を育む探究学習」でした。

田村先生の講義は、いつものように軽妙洒脱。
ロジックがしっかりされているので、ブレがなく今の義務教育の授業論としての本当に必要なエッセンスをしっかりと伝えてくださいました。
令和の日本型教育がなんたるか、学校の大切さをしっかりと話してくださる中で、授業のあり方の変革を説いていただきました。
アクティブとアダプティブ。

最終的には、インプットによる知識吸収のみのこれまでの教授法と評価については、一掃し、アウトプットとリフレクションによる評価を如何に教科に持ち込んでいけるかが、これからの児童生徒の学習サイクルに必須であると教員に示唆してくださいました。

特に具体的辞令をその場に応じてオーディエンスである教員に投げ、話し合いを短時間でさせることで、教員に授業サイクルを実経験させてくれていることに教員が気づいてくれれば、めっけもんであります。

先生への質問も若手の多くが当初は、遠慮しながらも挙手をし、先生からの単なる答えの提示ではなく、その場で全員に思考を促しながら、一定のアドバイスをしてくださったこともクラスでの授業の示唆となっているはずである。

田村先生、本当にありがとうございました。

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