【初心者必見🔍株式投資基礎用語集】

これらすべての用語を理解できたら株式投資初心者から中級者にレベルアップです。

⭕PEGレシオ(ぺぐれしお)

→PERに企業の成長性も加味した指標で、PERが高い銘柄や成長企業の株価の割安性を判断するために使われる。今期予想PER÷成長率で算出し、一般的に1.0を下回ると割安といわれる。


⭕空売り比率(からうりひりつ)

→1日の売り注文全体の売買代金に対する空売りの売買代金の割合。東京証券取引所では株式、ETF、REIT、新株予約権証券について売買代金の合計に占める空売りの比率を空売り集計として日々公表している。


⭕騰落レシオ(とうらくれしお)

→値上がり銘柄数と値下がり銘柄数との比率を用いて、今後の相場を予想しようというもの。一般的に120%台に上昇した場合、目先相場は売りシグナルとなり、70%台に下降した場合、目先相場は買いシグナルと言われる。値上がり銘柄数と値下がり銘柄数が等しければ、騰落レシオは100%になり、100%を大きく上回るほど過熱感が強く、株価は下落に向かいやすくなると判断する。


⭕自己資本比率(じこしほんひりつ)

→総資産に対する返済義務のない自己資本が占める割合。自己資本比率が高いほど財務健全性が高いとされる。適正な水準は業種により異なるので、同業他社や当該会社の過去の自己資本比率と比較することが大切。


⭕為替差損益(かわせさそんえき)

→外国為替相場の変動により生じる損益のこと。外貨を円に換算する際、外貨買付時と比べ、円相場が円安に変動した場合、その変動した分、利益が生じる。逆に円高になった場合、その円高に振れた分、損失が生じる。この差益と差損のこと。


⭕疑義注記 (ぎぎちゅうき)

→「継続企業の前提に関する注記」のこと。連続した赤字や売り上げの著しい減少などにより、事業の継続に問題が生じた場合には、財務諸表などに注記することが義務付けられている。初心者の方は疑義注記がついている銘柄はなるべく触らないようにしましょう。


⭕キャッシュリッチ企業

→借入金がなく、現金など手元流動性の高い資産を潤沢に保有している企業のこと。実質的に無借金で、新規事業への設備投資や配当などに回せる余裕資金があることから、投資対象として魅力がある半面、買収後に企業を解散して財産を分配したときの価値(解散価値)が高いので、敵対的買収のターゲットになりやすいともいわれる。


⭕5%ルール

→株券などの大量保有の状況に関する開示制度のこと。上場企業の発行済み株式数の5%超を保有する株主(大量保有者)は、原則として5%超を保有することになった日から5日以内に、内閣総理大臣に「大量保有報告書」を提出する義務がある。また、大量保有者には保有割合が1%以上増減した場合に「変更報告書」の提出義務が生じる。


⭕サーキットブレーカー

→先物市場やオプション市場などで相場が大きく変動し、過熱してきたときに取引を一時中断することで投資家の過熱感を鎮め、冷静な判断の機会を設けるために取引所が講じる措置のこと。


⭕逆日歩 (ぎゃくひぶ)

→信用取引の売り方(売り手)が負担するコスト。証券会社が信用取引に必要な株式を借りる貸借取引において、株式を貸してくれる証券金融会社に株不足が生じた際に、証券金融会社がその不足する株式を外部から調達するコストのこと。品貸料は信用取引の売り方から徴収して買い方に支払われる。


⭕ディフェンシブ銘柄

→ディフェンシブ銘柄とは、業績が景気動向に左右されにくい業種の銘柄を指す。景気が後退しても業績がそれほど悪化せず、「守り」に強いことから、こう呼ばれています。具体的には、生活必需品である食品や日用品、薬品、社会インフラである電力、ガス、鉄道、通信などの業種を指します。


⭕景気敏感株

→景気動向に影響されやすい小売り、旅行などの消費関連株や化学、鉄鋼、繊維などの素材産業、工作機械の設備投資関連などは「景気敏感株」と呼ぶ。


⭕VWAP (ブイワップ)

→売買が成立した値段と株数を加重平均した価格をVWAP (出来高加重平均) という。機関投資家を中心に利用されており、その日の引け値(終値)よりも一日のVWAPを執行価格の目安として使うことが多い。株価動向や売買タイミングを計る必要がなく、大量の株式を一度に市場で売買する場合と比べて、株価に与える影響を緩和することができるなどのメリットがある。


⭕大株主 (おおかぶぬし)

→大株主とは、企業の株式の大多数を保有している株主のことで、発行済み株式に対する保有株の比率が高い株主を指す。何%以上なら大株主という明確な基準はないが、議決権のある発行済み株式の100分の10以上を保有する株主を「主要株主」という。


⭕株不足 (かぶぶそく)

→カラ売りがカラ買いより多くなり、買方から融資担保として取った株券だけでは、売方の借株需要に応じきれなくなった状態のこと。その場合、証券金融会社は機関投資家などから株を借りてきて、売方に貸すことになる。このとき、株を借りてきた品借り料を逆日歩といい、以前から売り建てていた人も含め、売方すべてから徴収することになる。


⭕ロックアップ

→会社の新規公開や株式の売り出しに当たり、その大株主などが、当該株式の公開や売り出し後の一定期間、市場で持ち株を売却しないなどの契約を、主幹事証券と交わすこと。大株主の売却で需給が悪化するのを防ぐのが目的。


⭕販売費及び一般管理費
(はんばいひおよびいっぱんかんりひ)

→略称、販管費。商品や製品を販売するために直接かかる費用(販売費)と会社全般の業務の管理活動にかかる費用(一般管理費)の合計額のこと。販売費には、販売手数料、広告宣伝費などが該当し、一般管理費には、間接部門の人件費、減価償却費、租税公課、交際費、旅費交通費などが該当。


⭕減価償却(げんかしょうきゃく)

→一定以上の高額なものを購入したときに、その費用を何年かに分けて経費にしていくこと。建物・構築物・機械装置・車両運搬具などの有形固定資産や、ソフトウェア・特許権などの無形固定資産などが該当。


⭕特別利益(とくべつりえき)

→毎年発生するような収益ではなく、数年に1度程度しか生じない臨時の収益のこと。特別利益は固定資産売却益や投資有価証券売却益のほか、保険差益などが該当。


⭕流動資産(りゅうどうしさん)

→流動資産とは短い期間で現金にすることが可能な資産。主に1年以内に現金化できる資産が流動資産に含れる。現金預金

、受取手形、売掛金、商品、前渡金、有価証券などが該当。


⭕固定資産(こていしさん)

→継続的な使用などの目的で企業が長期間保有する資産。主に1年以上保有・使用する資産のことを指す。土地や建物、機械設備、器具備品などが該当。




〜IR取材☎×銘柄分析🔍〜

【3937 Ubicom】

時価総額 141億円
PER 15.57倍→12.50倍(予) PBR 3.20倍
ROE 20.60%(予)  ROA 14.10%(予)
自己資本比率 68.50%
配当利回り 1.09%


⭕医療関連
⭕AI関連
⭕高齢化関連
⭕増収増益&増配
⭕割安成長株◎
⭕四季報銘柄◎
⭕財務良好◎
⭕2バガー期待銘柄◎
⭕IR取材◎


⭕2024年 診療報酬の改定

→基本的に2年に1回行われている。点数の計算方法が変わる影響で、同社のレセプト点検システムの導入が増える。


⭕レセプト点検システムは増え続けており、人材不足やDX化により需要も拡大している。


⭕提供する医療情報システムのユーザー数は国内最大規模(20,417の医療機関)


⭕大阪ガス傘下開発会社と資本業務提携、開発体制強化。


⭕今期の業績予想 前期比 (会社)

売上高 52.4億円→64億円
・+22.1%↑

営業利益 10.1億円→13.5億円
・+33.5%↑

経常利益 10億円→13.6億円
・+36.4%↑

純利益 5.7億円→9.6億円
・+68.1%↑


⭕来期の業績予想 前期比 (四季報)

売上高 64億円→73億円
・+14.06%↑

営業利益 13.5億円→16億円
・+18.51%↑

経常利益 13.6億円→16億円
・+17.64%↑

純利益 9.6億円→11.2億円
・+16.67%↑


⭕働き方改革関連法が、2024年4月から医師にも適用されることを背景に、医療機関におけるDX化が加速。


⭕働き方改革に寄与するメディカル事業ソリューション「MightyChecker®」、「Mighty QUBE®」、中でも「Mighty QUBE® Hybrid」の引き合い増加に伴い更なる受注拡大。


⭕新規プラットフォームビジネス推進に先駆け「遠隔サービスプラットフォーム」の準備を開始。


⭕医療機関におけるDX化、IT投資が加速。ユーザー数20,417件(病院ユーザー3,660件+診療所ユーザー16,757件、対前期+1,260件)と順調にユーザー数が増加。前年同期比200%超え↑↑


⭕「保険ナレッジプラットフォーム」が本格導入期に入ったため、今後の売上・利益の寄与を見込む。


⭕今期も来期も大幅な増収増益の予定(四季報&IR取材より)

⭕第3四半期累計にて売上高&営業利益ともに過去最高を更新。


⭕進捗率的に今期の会社予想を上回れるかはギリギリですが、本決算とともにでる来期予想については四季報くらいの増収増益と予想(IR取材済)

⭕現在の株価だと今期が多少コンセンサスに届かなくとも、来期以降の見通しが良ければ株価はポジティブな方向にいくでしょう。逆にそれ以上に良ければ大きなサプライズ◎株価は大幅にハネ上がるでしょう。


⭕ユビコムの優位性は、病名や薬、保険点数などに関する充実した医療データベースと、それを活用する高度なAI技術を有していること。加えて、全国規模で大小さまざまな医療機関に対して広範な販売チャネルを持っていること。 


⭕新株予約権 行使価格1298円

→現在の株価1190円。株価対策は検討している。株価を上げる為に業績を上げていくことに注力するとしている。


⭕外国人保有比率は16.29%と小型株の中ではかなり高め◎海外の人気の高さもわかる。


⭕IR取材 担当者様◎

→HPに転載✕と書いてあるため、具体的な内容については非公開とさせて頂きますが、感触としては予想以上に良かったです。


⭕業績については、来期でも売上高&営業利益ともに過去最高を更新予定。

⭕今年に入ってからだらだらと株価は下がっていますが、業績の見通しについては問題なし。(※IR確認済)

⭕円安についてもそれほど影響はなく、価格転嫁できている。


⭕月足で見ると、2020年に4倍近くまでいった株価をほぼ全戻しするラインまで下落。

⭕一時的に株価が下落しても現在の位置ならリスク・リターン的にかなり期待値は高いでしょう。


⭕IRの内容は言えないですが、聞いた中では来期の見通しはかなり良い様子。

⭕四季報予想くらいだとするとPERは12倍程度にまで下がり、成長率を加味するとかなりの割安に。


⭕理論株価は2108円、上限株価は3937円。(※あくまで参考程度に)


⭕過去のチャートや業績、指標を比較すると、底値(1100円)から2倍程度上昇してもおかしくはない。


〜四季報ガチ勢独自予想〜


⭕短期の目安

下値 1100円 上値 1800円


⭕長期の目安

2000円以上



【追記】

⭕戦略市場は、医療・金融/公共・自動車・製造/ロボティクス等と多岐にわたる。

⭕営業利益率は19.27%とかなりの高収益モデル。



〜セグメント別概況〜

⭕グローバル事業

・フィリピンをベースとする需要が当年度に大幅拡大する見込みであり、資本・業務提携を含む引き合いも増加。この需要拡大に迅速に対応するため、グローバルIT技術者の大量採用と教育を実施。

・ソフトウェアテストやその実行・管理の自動化、製品開発支援及びアプリケーション開発分野での、日本における既存のピラー顧客からの受注が堅調に推移。

・AI先進分野の領域においては、グローバル大手製薬企業などの医療領域をはじめとする新規受注を順調に拡大するなど、業界を代表する大手顧客を中心に、顧客のピラー化に向けた積極的な取り組みを継続強化。

・AIによるデータ・アナリティクス領域においてもグローバル大手製薬企業との協業が進み、当社のGenerative AI技術を活用したPoCを経て、今後グローバルへの展開が期待される。

・これまで中心であった金融セクター、公共セクターに加え、製造・流通セクターやその他サービスセクターの新規案件の立ち上げを推進。

・来期にかけて見込まれる当社始まって以来の大型案件の拡大を見据える。



⭕メディカル事業

・レセプト点検ソフト「MightyChecker®」及びオーダリングチェックソフト「Mighty QUBE®」の引き合いは順調に拡大。

・戦略的商品である、次世代レセプトチェックシステム「MightyChecker® EX」についても、直販を中心に導入数は堅調に推移。

・医療クラウドサービスSonaMや、生損保向け新ソリューションの開発、その他データ分析(健保組合・学会等)マーケットへの本格参入の計画、遠隔サービスプラットフォームの準備の開始など、医療のデジタル化に関する新事業を積極的に立ち上げ、Mightyシリーズに次ぐ将来の「新たなサブスクリプション型の収益源」の確保に向け、積極的な投資を実施。

・医療の効率化や病院の経営改善ニーズの高まりを背景に、レセプト点検ソフトウェア市場におけるリーディングカンパニーとして、サブスクリプションモデルによる盤石な収益基盤が構築。




いつもありがとうございます。