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【半導体】23/7/3(月) 東京エレクトロンAI向け需給高まる! ディスコウエハー生産に最適な量産プロセスを開発!

みなさん、こんにちは!
今日は7月3日月曜日です。😃

今日は年後半の第1営業日となりました。
そんな中、日本市場良いスタートを切れたのではないでしょうか。
とくに半導体関連が強かったですね、そのあたりマーケット全体を含めてみていきますのでぜひ最後までよろしくお願いします!

◆日本のマーケット


🔸日経平均年初来高値

今日の日経平均は、33,753円 +564円と大きく上昇しました!!7月第1営業日の出だしとしては非常に好調なのではないでしょうか😃

今日の値上がり数は、201、値下がりが24銘柄だったので、全面高です!

業種の値上がりTOP、値下がりTOPまですべて、プラスとなっています。


🔸ダイキン
中でも上昇したのが、機械の業種!!
日経平均の寄与度の高い「ダイキン」が+6.75%と買われ上場来高値更新!
材料としては「ヒートポンプ空調」というのものが、温暖化ガス排出を削減できるとのことからバイデン政権が普及を促進する政策を導入したことが背景となっています!!

◆日経平均チャート


🔸33,753円 +564円

そして今日の日経平均は朝方8時50分に発表された日銀短観の結果がよく、ギャップアップして始まっています!
あとは、6月末の機関投資家のリバランスに絡んだ売りを通過して買われて
終値ベースで年初来高値を更新!

◆日銀短観、7四半期ぶりに改善


🔸自動車が回復
大企業・製造業の景況感を示す業況判断指数が、価格転嫁の進展や自動車生産の回復などを受けて7四半期ぶりに改善!!

注目されているのが、業況判断DIです!
これは、景気が「良い」と答えた企業の割合から「悪い」の割合を引いて算出されます。
今回は、プラス5と前回の3月調査のプラス1から改善!😃

日銀短観とは、日本銀行が企業に対して調査した結果を年4回発表するものです。
とくに業況判断指数(DI)を確認すれば景況感がわかる指標なんです!

🔸業況判断指数とは?

🔸算出の仕方
業況について「1.良い」「2.さほど良くない」「3.悪い」のいずれかで回答
業況判断指数(DI)は、「1.良い」から、「3.悪い」を引いて算出したのものです

例えば、
例えば「良い」と回答した企業の割合が33%で、「悪い」と回答した企業の割合が23%であれば、業況判断指数(DI)は10%ポイント(33%-23%)になります

なので、今回5ということなので、前回、予想も上回ってきているので、今後の見通しが良いということがわかります😃


では、今日の個別銘柄をみていきましょう!

◆東京エレクトロン チャート


🔸7/3 21370円 +3.94%

5月の上昇以降、押し目を踏んで再度高値を更新してきました!
東京エレクトロン自体の個別の材料もでていますが、先週末のアメリカではアップルが時価総額3兆円超えしたことや、エヌビディア、メタ、テスラも大幅高となり、ハイテク株の調整が一旦終わり、AI関連株として、買われやすい地合いであるとの声も聞かれています!

◆生成AI向け需要「24年度上期から貢献」


🔸回復基調に入る!
個別の材料としては、6月30日 に出た記事なんですが、生成AI向け需要「24年度上期から貢献」!!!

ということで、不振が続く記憶用メモリー向けは「今期終盤、または来期から回復基調に入る」との見方を示したとのこともあって今後の業績期待から買いが入った模様であります!

記事には、
24年年度上期とか、25年3月期の前半とか、今期終盤とか、時期がややこしいのですが、今が24年3月期ありますので、つまり、25年3月期は来年になります。

なので、今期終盤、つまり、今年の年末もしくは、来年の年初から回復していくのではということで、見通しは良いということです😃

◆東京エレクトロン 信用データ


🔸信用倍率1.63倍

直近ので信用倍率は1.63倍とのことで、需給は上昇してる中で1倍に近いので良い状態だと思います。
もちろん、売り目線の人が多いということも言えます。

東京エレクトロンの日々の出来高はだいたい約400万株なんです。
その量からみて、約1/5の売り残がたまっている状況。

6月の最後の週のデータが火曜日にでてきます。おそらくですが、6月末東京エレクトロン、上昇していたのでこの売り残の買戻しも影響していると思われます。

◆ディスコ


🔸6/3 23570円 +4.25%
ディスコも東京エレクトロンと同じく月末に押し目を踏んで、見事25日移動平均線が効いてそこで、反発し、高値を更新してきています!

◆GaNウエハー生産に最適な量産プロセスを開発


🔸4連騰し年初来高値を更新

GaNウエハー生産に最適な量産プロセスを開発ということが好感されての上昇です!

「GaN」というのは、専門的用語ですが、窒化ガリウムのことです
これによって、今までより、1時間あたりのウエハー生産枚数を従来の1枚から6枚に増やせるとのことです

◆GaNウエハー生産に最適な量産プロセスを開発②



🔸生産枚増加

すこし詳しくみていくと、今までは、ウェーハ状にスライスする方法としてダイヤモンドワイヤソーが主流でした

それだとワイヤの太さ同等以上に発生する切断部分の材料損失がありました

しかし、今回のレーザー加工によるスライス手法「KABRA」では、ウエハーの生産枚数増やすことができ、レーザー照射なので、切断時の材料損失もないとのことです

🔸イメージしてみました

このことについて、専門的な知識を持っているわけではないのですが、この内容から、イメージしたのは、例えば、のこぎりで木を切る時、のこぎりの刃の厚身分は削られてなくるわけでそれに似たことかなと思いました。

◆経済指標


🔸月の1週目イベント多い!!

雇用者数変化が前回33.9万人 から 予想22.5万人と鈍化していますが、
失業率は以前と横ばい傾向…

ですので、利上げしていてもまだそこまで経済が悪くなっていないということが伺えます。あと、先週のPCEデフレータのコアも微減ではありますが、下げていましたので、この予想値からだと、追加利上げは不要かもといえる内容ですね。

あと、今週はアメリカ市場は休みあります
7/4 独立記念日
7/3 短縮取引日 日本時 ご縁2:00まで

とのことで、アメリカ市場が本格的にフルで取引されるのは水曜日以降といいうことになります!


では、本日も最後までご覧くださりありがとうございました!
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◆本日の動画


よければ動画でもみれますので、音声付ということであればご視聴よろしくお願いいたします!


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