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23.03.06(月)米長期金利低下

取引開始前の見通し

今日の日経平均株価は、強含みの展開が想定されている。

前週末の米国市場では米利上げ再加速への懸念が後退して長期金利が低下し、株価の主要3指数が上昇しており、日本株は買いが先行するとみられる。

米ハイテク株が大幅上昇していることを受け、東京市場でも半導体関連が物色対象となりそう
だ。一方、ドル/円相場が前週末に比べてやや円高方向に振れており、日本株には重しになりそうだ。

日経225 5分足

始値28,182
高値28,288
安値28,153
終値28,237

1日の流れ

日経平均は、前営業日比310円高と、続伸して取引を終えた。

米金融引き締め再加速の警戒感が和らいで米長期金利が低下し、前週末の米国株が上昇した流れを引き継ぎ、日本株は堅調に推移した。

米中経済の堅調さも投資家心理の改善につながり、半導体株や指数寄与度の大きい銘柄群が上昇。日経平均は約3カ月ぶりの高水準を付けたほか、TOPIXは昨年1月以来の高値となった。
   
中国景気の回復期待を背景に設備投資関連株が堅調に推移したほか、景気敏感セクターの一角が買われた。

ただ、日経平均は2万8000円を回復したことで達成感も意識され、上昇一服後
はもみ合う展開が継続。

後場の値幅は49円程度にとどまった。
   
市場では「米長期金利の低下や中国景気の回復など、外部環境の改善が買いのきっかけとなった」との声が聞かれた。

「金融引き締めを経ても米経済がしっかりしている点や、中国景気の回復が経済指標などから確認され、米中経済に対する楽観的な見方が広がっている」と指摘。

東証プライム市場の売買代金は2兆7449億1400万円だった。

東証33業種では、精密機器、海運業、電気機器など26業種が値上がり。

鉱業、パルプ・紙、保険業など7業種は値下がりした。
   
プライム市場の騰落数は、値上がり1191銘柄(64%)に対し、値下がりが579銘柄(31%)、変わらずが65銘柄(3%)だった。

今日の取引

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