ひふみ投信の藤野英人氏とは?

藤野英人という名前を聞いたことがある人はそこまで多くないでしょう。しかし、ひふみ投信という言葉を聞いたことがある方は多いのではないでしょうか?

本日はひふみ投信の創設者でもある藤野英人氏について取り上げたいと思います。

藤野英人氏の経歴

以下は藤野英人氏の経歴となります。大学卒業後一貫して金融畑を歩まれてきたことがわかります。

1966年 富山県生まれ。
1985年 愛知県立旭丘高等学校卒業。陸上部。
1986年:早稲田大学入学
1990年 野村アセットマネジメント社
1996年 ジャーディンフレミング投信・投資顧問株式会社(現:JPモルガン・アセット・マネジメント株式会社)入社
2000年 ゴールドマン・サックス・アセットマネジメント入社
2003年 レオス・キャピタルワークス株式会社を創業
2005年 株式会社イデアインターナショナル取締役[1]
2006年 株式会社ウォーターダイレクト(現:プレミアムウォーターホールディングス)取締役
2008年 レオス・キャピタルワークス株式会社において運用会社が直接販売をする直販投信、「ひふみ投信」の運用を開始する
2009年 リーマンショックの影響によりレオス・キャピタルワークスの株式をISホールディングスに1株1円、総額3240円で売却、社長を辞任し最高投資責任者として運用に専念
2013年 八面六臂株式会社社外取締役
2015年 レオス・キャピタルワークス 代表取締役社長に復帰、最高投資責任者と兼任
2021年 ベンチャーキャピタル レオス・キャピタルパートナーズ設立


藤野英人氏の運用スタイル

彼の得意とする投資は中小型の割安成長株投資です。ひふみ投信も彼の得意とするスタイルで2008年以降高い成績をだしてきました。

リーマンショックもほとんど傷を負うことなく乗り切ったのは流石と言わざるを得ません。しかし、近年はひふみ投信の大型化にともない大型株中心の運用となっておりパフォーマンスは以前ほど卓越したものではなくなってきています。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?