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20代にとって、キャリアに悩むとは

「このまま、今の職場にいて良いのかな?」
「私がやりたかった事って、本当にコレだったっけ?」
「もっと、やる気のある自分でいたいのに、、、」

20代の若手社会人であれば、
大なり小なり将来のキャリアについて悩みがあるのではないでしょうか?

私は、キャリアに関する悩みを自己解決できず、塞ぎ込んでしまう人を減らす為、また、多くの人が楽しく働ける世の中にするために、日々プロダクトを作っています。

キャリアに悩んでいる状態とは?

キャリアに悩んでいる状態とは、下記の2つのどちらか、または両方の状態のまま停滞していることだと、私は考えています。

・今の自分が選べるはずの選択肢が見えていない状態
・選択肢を比べる為に必要な、自分の最重要な判断基準を見失っている状態

例えば、ブラックな職場で、
「今の職場で、今の上司の下で、どうにか頑張らないといけない!」
と思い込んでいる人は、目の前の選択肢だけで悩みを解決しようとします。
本当は、転職や異動という選択肢があるのにも関わらずです。

また別の例を。
ある人が、2つの転職先について悩んでいるとします。
その人にとって最重要な判断基準が、心から共感できるサービスに携わることであると強く自覚的であれば、より共感するサービスをやっている転職先を選ぶでしょう。
しかし、悩んでしまう多くの人は、一般論や身近な人など、外部の判断基準を優先して選択肢を比べてしまうのです。(Ex.給与や会社の大きさなど)

悩んでしまう原因は?

では、なぜ悩み状態に陥るのか。
私は大きく2つの原因に集約されると考えています。

・インプットしているキャリアパスのサンプルが少ない
・特定の思想に感情的に固執している

※キャリアパス=選択肢を選んだ結果が積み重なった軌跡くらいの意味で使ってます

自分の中にあるキャリアパスのサンプルが少ないと、
悩んだ時に選択肢を思いついたり、サンプルと相対して自分の判断基準を強く自覚化したりできません。
新卒で、転職があり得ない業界や会社に入社すると、つい転職という選択肢が脳内から消えるなんてことはよく起こることではないでしょうか。

20代というか、社会人歴が浅い人が悩みを自己解決できないのは、サンプルのインプット量が少ないことの影響が大きいと思います。

また、ひどく高圧的な上司の下にいたり過酷な労働環境で、ある種の洗脳状態になり、冷静に自分が何をしたかったのか考えられなくなる状態などは、感情面の要因が大きいでしょう。

どうすると悩みは進むのか?

それは、次回に書こうと思います!

ここまで読んでいただきありがとうございました。

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