勝どき作文教室

東京都中央区の作文教室。オンラインでもクラスを運営。 〈伝える力の土台を、子ども時代…

勝どき作文教室

東京都中央区の作文教室。オンラインでもクラスを運営。 〈伝える力の土台を、子ども時代に〉 言葉を使って伝える力は、将来どのような道に進んでも必要になります。 伝わるおもしろさに気づけば、人生はもっと豊かになります。 https://www.kachi-saku.com

最近の記事

作文レッスン「紫色のハーブティーで身のまわりのものの性質を調べよう」

マロウブルーという紫色のハーブティーを使い、身のまわりのものの性質を調べて、作文に取り組みました。 マロウブルーは中性だと色が変わりませんが、酸性だと赤っぽくなり、アルカリ性だと青っぽくなります。掃除などに使う「クエン酸」と「重そう」をそれぞれマロウブルーに入れてみます。クエン酸は酸性なので、マロウブルーは赤っぽくなります。反対に重そうはアルカリ性なので、マロウブルーは明るい青色に変化します。 自由に実験をするから飽きないレッスン冒頭では重曹とクエン酸を使って見本の実験を

    • 作文レッスン「身のまわりの物について説明しよう」

      身近なものを観察して説明文を書くレッスンを紹介します。 クイズ「何が入っているでしょう?」 レッスンはクイズから始まります。袋の中に入っている物の形や大きさ、色、用途を細かく伝えて、何が入っているかを当てるゲームです。これは「描写」の練習になります。 まずは講師からクイズを出します。 「銀色」「数本のワイヤーを曲げてできている」「気球のような形」「持ち手がある」「料理に使う」「メレンゲを作れる」といったヒントを出していくと、子どもたちから「コイン?」「スプーン?」など

      • 生徒さんの作品「柿の観察」

        まるごと一つの柿と、断面を観察できるよう半分に切った柿を配って、自由に観察してもらいました。 「学校や家では注意されそうな観察方法でも、周りの人に迷惑をかけなければ大丈夫だよ」。そう伝えると子どもたちは柿を転がしてみたり、夕日の色と比べてみたり、持っている文房具で突いてみたりといろいろな行動を始めます。 自由に観察してもらうのにはわけがあります。作文が書けない理由の一つは「書きたいことがないから」です。これはとても深刻な問題で、多くの子が文章表現やスキル以前につまずいてい

        • 冬休み特別講座のお知らせ

          勝どき作文教室では冬休みに2つの特別講座を行います。時間のある冬休みに、じっくりと作文に取り組んでみませんか。 ①冬の野菜を観察して作文を書こう五感を使って野菜を観察し、観察レポートを書きます。比喩の表現も使ってみましょう。自由な発想で観察し、自分だけの発見をまとめます。レッスンの最後には作文を発表する時間も設けます。 日時 12月26日(火)16:15〜17:15(60分) 場所 グロースリンクかちどき多目的室(Brillia ist Tower 勝どき 3F) 対象 

        作文レッスン「紫色のハーブティーで身のまわりのものの性質を調べよう」

          〈勝どき作文教室〉 金曜隔週クラス 新規開講のお知らせ

          現在開講している火曜クラスに加え、2023年12月より「金曜17:30〜18:30の隔週クラス」を開講します。 https://www.kachi-saku.com/info/金曜隔週クラス新規開講/ 金曜隔週クラスの概要 日時:第2・第4金曜 17:30-18:30(60分) 場所:スマート会議室勝どき(勝どきサンスクウェア2階) 月謝:7,700円(年間24回) 募集枠:4人 体験レッスン 以下の日程で、体験レッスンを実施します。体験は3回まで可能です。初回体験は

          〈勝どき作文教室〉 金曜隔週クラス 新規開講のお知らせ

          探偵ゲームの感想文を書こう #noteで授業公開

          作文教室のレッスンの一部をnoteで紹介します。本日紹介するのは、情報を整理するための「探偵ゲーム」と、その感想文を書くレッスンです。 探偵ゲーム「犯人を探せ!」ある町のおじいさんの買い物バッグが、何者かに盗まれてしまいました。いったいどんな人物が犯人なのでしょうかーー。 こんなストーリーの下、与えられた情報を整理しながら犯人を探します。 まずは3チームに分かれて情報を整理します。その後、各チームが情報を持ち寄って発表し、全員で協力して犯人を探すことになります。 犯人

          探偵ゲームの感想文を書こう #noteで授業公開

          夏休み特別講座「理科実験をして作文を書こう」

          勝どき作文教室では、夏休みに一般のお子様も受講できる特別講座を行います。 8月15日と29日開催するのは、自由研究にも役立つ「理科実験と作文」のレッスンです。 実験のテーマは「ペンの色を分解しよう」。お家でも再現できる面白い実験です。 実験を楽しむだけでなく、じっくりと観察し記録としてまとめることで、考える力を伸ばします。 レッスンでは作文を仕上げますが、学校に自由研究レポートとして提出したい場合は、提出様式に沿って進めることもできます。 レッスン概要 〈実験〉 ペンに含

          夏休み特別講座「理科実験をして作文を書こう」

          夏休み特別講座「作文・読書感想文の宿題に取り組もう」

          作文や日記の宿題は進んでいますか? この講座では一人でなかなか取り組めない作文や日記、読書感想文の宿題に、作文講師と一緒に取り組みます。 アドバイスを受けながら納得のいく文章を書き、「うまく書けた!」という自信を育てましょう。 レッスンの進め方 ①テーマ決め まずは書くテーマを決めます。一番具体的に思い出せること、思い出して気持ちがワクワクすることを選びます。 ②型に沿ってメモ作り 講師から、作文や日記の型を提案します。型に沿ってメモを作りましょう。できるだけ具体的な内

          夏休み特別講座「作文・読書感想文の宿題に取り組もう」

          「少子化」について小学生に聞いてみたら? #noteで授業公開

          勝どき作文教室のレッスンでは、毎週、音読教材をわたしています。「時事」「自然科学」「世界」といったテーマを意識しながら、できるだけ、普段の読書で選ぶ機会の少なそうなテーマを選んでいます。 難しそうかなと思って選んでも、子どもたちは案外、興味を持ってくれます。テーマの一例はこちらです。 ・上野動物園 パンダの親離れ ・日本の子どもは少ない? ・ニュージーランド首相の退任スピーチ ・天気予報の今と昔 ・家でできる「毛細管現象」の実験 ・卵アレルギーでも食べられる卵の開発 ・G

          「少子化」について小学生に聞いてみたら? #noteで授業公開

          「自由に書いてね」で手が止まるのはなぜ? #noteで授業公開

          「好きなことを自由に書いてください」と言わると、しばし手が止まってしまわないでしょうか。これは子どもたちも同じです。 「子どものほうが、大人よりもずっと自由な発想をもっているのでは?」と感じるかもしれません。確かに子どもたちは、大人にはないアイデアや視点をもっています。 でも、「自由にランダムに発想する」ことと、「発想を言葉にして整理して伝える」ことは別です。言葉の引き出しが少ないうちは、「自由に書く」のはとても難しいのです。 文章の型を自分のものに作文教室のレッスンで

          「自由に書いてね」で手が止まるのはなぜ? #noteで授業公開

          伝える力の土台を、子ども時代に

          言葉を使って伝える力は、将来どのような道に進んでも必要になります。 勝どき国語・作文教室は記者・編集者経験のある講師が、少人数制のレッスンで一人ひとりに伴走します。まだ文章を書き慣れていないお子さんに寄り添い、書きたいことを言語化するお手伝いをします。 東京都中央区で小学校1年生〜4年生を対象としたレッスンを行うほか、学校へ行かない小学生・中高生を対象としたオンラインのレッスンも行っています。 子ども時代に築いた文章表現の土台は、5年後や10年後、その先もずっと役に立ち

          伝える力の土台を、子ども時代に