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初めて買った写真の教本を見つけた

探し物をしていて部屋をひっくり返していたら初めて買った写真の教本を見つけました。探し物は見つかりませんでした。

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一瞬で心をつかむ写真が撮りたい〜誰が見てもカッコイイと言われる写真が撮れる手引き〜

…多分タイトルに釣られたんだと思いますw
カメラを買って少し撮ってみて全然ダメで勉強しようってことで買ったんじゃないかな。

いわゆるインスタ映えというような作例はほとんど入っておらず(当時はそんな言葉は無かったと思います)真面目な写真の本でした。今思うと結構自分の写真の礎になっているように思います。

印象に残っていたページを少しだけ。

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コントラストを高めて閑静なイメージにする

左の作例は月と海、手前に木、という構成です。
静けさを出すために水平をしっかりとり、シャドーは潰れないように調整。長秒で肉眼では見られない景色を写しています。
正直この教本のことはほとんど忘れていたのですが、書かれていることは私の写真の根底にあるもののような気がします。写真の教本なので表現のセオリーなのでしょうけど。でも当時の自分はよく読んで心に焼き付けていたようです。GJ。

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金属の光沢感と重厚感をマイナス補正で調整する

左の作例は巨大タンクローリーに夕焼けの景色が映り込んだものになっています。
マイナス補正することで重厚なメタリック感を演出しています。
冷たい金属を表現するために青みを持たせています。また、金属感の演出には金属部にハイライトを入れるのがミソとあります。
私の好きな写真は暗めの重い写真です。しょっちゅうマイナス補正していますが、おそらくこのページに感化されたのでしょう。今でも身に染みているように思います。

恥ずかしながら教本はこの一冊くらいしか買っていなく、非常に勉強不足なのです。ネットは良くも悪くも情報がたくさんあるので学ぶにはもってこいなのですが基礎をすっ飛ばしてしまうと後々痛い目にあうと思います。ちゃんと本を買って勉強せねば。

カメラを始めてみたけどなかなか上達しないなー、と思った方は「自分が思う」カッコイイ作例の乗った教本を買ってみることをオススメします。写真の撮り方、なぜこのように撮ったかを理解することで少しでも自分の理想に近づけるはずです。
私みたいにタイトルに釣られて買うのも良いかもしれません。
なんかピンとくる、インスピレーションのようなものに正直になってみると得るものは多いと思いますよ。

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