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社名と、ロゴと、コミュニティと【出版社を作ろう12】

いろいろと近況報告である。

まず第一に社名とロゴである。社名はずっと思いついていたのだけれど、ロゴを完成させたかったのでnoteで公にはしてなかった。ロゴができたので、あらためて発表しようと思う。

じゃん。

どうだい、非デザイナーにしてはよくやったとは思わないかい?


社名について

「まとも」という言葉はBUMP OF CHICKENの『ギルド』という曲の歌詞からとった。

それも全て気が狂う程まともな日常

BUMP OF CHICKEN『ギルド』

この曲は昔から好きなんだけれど、何を歌っているのかいまいちピンときていない。とりあえず「仕事」というテーマの歌らしいことはわかる。ただこの「まともな日常」というフレーズが好きで、ここから社名をつけることにした。

このフレーズは謎に満ちている。なぜ「まとも」なのか? 「ふつう」じゃだめだったのか?

あらためて考えると「ふつう」と「まとも」はどこか違う。「ふつう」には意志が感じられないが、「まとも」からは信念が漂っている。正しさに対する信念というか、「これが俺の生き方なんだ」という信念だ。一方で「ふつう」にはそれはない。単なる平均値に過ぎず、人の意志が介在していない。

このように考えれば「気が狂う程まともな日常」という言葉からは、自分でも抑えきれないほどに「まとも」へと突き進んでしまう衝動みたいなものを感じてしまう。なんだか僕みたいだと思った。

あと、調べていると「まとも」には、船の真後ろという意味や、そこから転じて船の真後ろから受ける風という意味もあるらしい。ONE PIECEっぽい。たしかルフィという言葉は船首を風上に向けるみたいな意味らしいが、そういう雰囲気に近いのもいい。

さて「まとも」が決まればあとは一息。出版社っぽい名前といえば「まとも社」「まとも出版」「まとも書房」「まとも書店」といったところだが、「書房」を選んだ。

「社」だとなにかわかりづらいし、「出版」は大仰かつ出版以外のことがやりにくい。「書店」は本屋なのか出版社なのか判断しづらい。なら「書房」しかない。「書房」には、書斎という意味もあるらしく、こじんまりしたイメージもあって、ひとり出版社にはちょうどいい。

はじめはカタカナ表記で「マトモ書房」にしようとしていたけれど、マトモじゃない感じがして「まとも書房」にした。うん、しっくりくる。


ロゴについて

お気に入りなので再び掲示。いや、普通によくね?まじで

ロゴはCanvaで10分くらいでつくった。サークルの中に文字を収めるデザインにしようかと思って、ポチッと円の画像を呼び出したら、文字がはみ出るサイズで表示され「お、これでええやん」となって完成したのだ。色は適当に好きな色。文字だけだと寂しかったのでアルファベット表記を添える。はい、できあがり。

なぜサークルの中に収めるデザインにしようと思ったのかと言えば、「まとも」の正当性の信念を表現したかったからだ。でも、ひょんなことからまとものサークルからはみ出してしまった。自分でつくった枠すら飛び越えてしまうという意味を付け加えたら面白そうだとおもったので、これでそのまま採用した。

いやぁ、いいね。ワクワクしてきたねぇ。


仲間について

さて、ここまでで近況報告は終わりである。最後の「仲間」については、僕からのお願いだ。

最近僕の周りには革命に奉仕したそうな人がうっすらいるような雰囲気がある。ちょうど昨日も「革命に参加したい」という声をいただいたので、ちょっくらコミュニティを作ろうと思っている。

メンバーシップも用意しているわけだが、あっちはパトロン募集だ。それとは別で、まとも書房という革命プロジェクトに協力してくれる人のコミュニティを作りたい。

どんなコミュニティにするかはまだ決めかねているが、とにかく僕が悩みをぶちまけて、意見を出してもらったり、協力してもらったり、といった感じになるんじゃないだろうか。別にふらっと打ち上げだけ参加するようなラフな感じでもいいし、口出すだけ出してなにもしないのもいい。流石にnoteに書くわけにはいかないような近況報告も、ここでしてもいいかもしれない。

※Discordでやってみよう!使い方はあんまりよくわからんが‥

もちろん、来るもの拒まず去るもの追わず、である。アンチワーク哲学は支配に対する対抗策として、移動の自由を重視しているので、そこは貫きたい。

では、ぜひ積極的にご参加を。

1回でもサポートしてくれれば「ホモ・ネーモはワシが育てた」って言っていいよ!