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出版社立ち上げプロジェクトに参加してくれる人を募集してます【出版社をつくろう13】

昨日の記事にも書いたが、あまりにも軽いノリで募集していたので、改めて書きたい。まとも書房という出版社を立ち上げるので、一丁噛みしてみないか?というお願いである。

※Discordなるサービスを活用したコミュニティである。

※このリンクがいつまで持つかは知らんw(2024年3月15日に張りなおしました)
※リンク切れてたらコメントかDMください!

■出版社を作る理由1

なんといっても僕は思想強めな男である。反労働主義、反資本主義が行き過ぎてアンチワーク哲学なる哲学体系を構築し、日々「ぼくがかんがえたさいきょうのてつがく」をnoteに書きなぐり、アマゾンの素人出版で本を3冊出した。

僕は信じている。労働というお互いを消耗させ、にらみつけ合い、命令し合うだけの行為は人間の幸福にとって不要であると。労働という強制を撲滅し、自由な意志で遊びながら貢献し合う社会こそ、僕たちが生きるに値する社会であり、未来の子どもたちに残すに値する社会だと。逆に言えばこのクソみたいな労働社会は我々の世代で断ち切り、子どもたちに残すべきではないと考える。

僕はアンチワーク哲学によって価値観を転換させれば、労働の完全なる廃絶が実現できると考えている。つまり、完全失業、80億総ニート、GDPゼロドル状態である。常人であればそんなことを信じないわけだが、僕にはそれを信じるに足る根拠がある。そして、常人がそれを信じることができるようにプロパガンダを展開したいと思っている。

ナチスのプロパガンダを担当したゲッペルスはこう言ったらしい。「嘘も百回言えば真実となる」。僕は逆にこのように言いたい。「真実も百回言わねば嘘に見える」と。

世の中に流布する労働、それにまつわる人間性や社会についての説明はほとんどが嘘である。これらに関する嘘は百回どころか、何億回と繰り返され、もはや真実であることが疑われなくなってしまった(「AIやロボットが労働を代替する」といったバカバカしい嘘すら、誰もが信じてしまっているのだ)。うっすらと嘘に気づく人もいる。だが、明確に嘘だと気づいた人は少ない。その証拠に、僕のように労働の完全な廃絶が可能であると主張する人はほとんどいないのだ。

だから僕がやりたいことはこれである。アンチワーク哲学の普及のために本を出す。そのために出版社を立ち上げる。なんとなくオシャレな出版社を作るつもりもないし、金儲けしたいわけでもない(何かの間違いで僕たちの家族が生きるに足る年収以上を僕が稼ぎそうになったなら、よろこんで残金は配ろう)。アンチワーク哲学による価値観の転換と労働の撲滅。これが僕の夢だ。

僕たちの祖父は、戦争のない日本を残してくれた。僕たちの孫には、労働のない世界を残したい。


【出版第一弾はこちら!】

ホモ・ネーモ著『14歳からのアンチワーク哲学 なぜ僕らは働きたくないのか?』

<2024年6月発売予定!>
将来に悩む14歳の少年と、労働の廃絶が可能だと訴える謎のニート"ニケ"(自称アンチワーク哲学者)による対話形式の哲学小説。「労働とはなにか?」「人間とはなにか?」「理想的な社会とはなにか?」といった現代社会の根源を貫く常識を、鮮やかに暴き出し覆す問題作。

鋭意制作中!


■出版社を作る理由2

とはいえ、自分の本だけを出版するだけの出版社はつまらない。僕の本を出した後に出してみたい本はたくさんある。それは素人の本だ。

アンチワーク哲学は、自由な個人の意志が追及されていることを究極目的としている。そして、今の社会で自由な個人の意志が最も体現されているのは素人の趣味である。日々を労働に忙殺されていてもなお、素人の趣味は創造性に満ち溢れている。それらを世に発信することで、彼・彼女の創造性をさらに開花させてみたい。

出版したい著者はアンチワーク関連の人もいるが、そうでない人もいる。だが、それはどちらでも構わない。好きなことを好きなだけやることとは、それすなわち革命である。それが可能な社会はすでに革命が成し遂げられている。


■やってほしいこと

理念的なものはこんなところであるがここでそろそろ「参加するといっても何をすればいいのか?」という疑問に答えたい。

ひとことで言えば「ただそばにいてほしい」である。僕は孤独が好きだが、孤独に閉じ込められるのは嫌いだ。出入り自由な孤独が好きだ。だからふらっと顔を出せば誰かが答えてくれるような、そんな居場所をつくりたい。そこにいる人たちが僕のビジョンに共感してくれているならもっといい。

役に立つとか、役に立たないとか、そんなことはどうでもいい。なんか、面白そうと思ったら一丁嚙み、それだけでいい。

・・・というのが本音ではあるものの、自由な意志による貢献はもちろん喜んで受け取りたい。

  • 本の感想や、誤字脱字を教えて欲しい

  • 出版や印刷について詳しい人は教えて欲しい

  • 起業のこと、法律のこと、税金のことなど教えて欲しい

  • 拡散して欲しい

  • 挿絵とかイラストを描いて欲しい

  • ただただ話を聞いて欲しい

  • オフ会して欲しい

  • あわよくば執筆して欲しい

  • その他、やりたいことやって欲しい

そんなところである。

もちろん、つまらなかったら出て行ってもらえればいい。なにもかもが自由である。


■すでにやってもらっていること(※2024年3月5日追記)

1.喧々諤々の議論とアドバイス

本の内容についてはもちろん、イラスト、企業設立、資金調達、プロモーション、物流、商流、HPなどなど、ありとあらゆるテーマについて意見をもらっている。実を言うとはじめはdiscordコミュニティ内に「雑談」というトークルームだけしか作っていなかったのだが、「これはわかりにくいからカテゴリー独立させよう・・・」とやっているうちに14カテゴリーにまで増えている。


2.表紙イラストと挿絵の制作

もともと本はすべてDIYする予定だったが、僕がつくったハードSF風の表紙は思っている以上に不評で、つくってもらうことにしたのだ。そうなると挿絵も欲しいし、表紙の装丁もイラストを描く人にやってもらう方がいい。となって結局、印刷会社との打ち合わせにまで参加してもらっている。


3.巻末コメントの執筆

これもはじめは予定していなかったのだけれど、思い立ってお願いしたら快諾してくれたのだ。

※イラストや巻末コメントの話は、以下の記事にまとめている。


4.紹介してくれたり、活動報告してくれたり

嬉しい声をいただいている。ありがたや。


5.その他

ここでは公にできないようなこともあるし、これから手伝ってもらうこともある。いろいろである。


■得られるもの

一応、メリットっぽいものも挙げておこうと思う。

  • 出版社の創業にかかわる体験ができる

  • 「まとも書房はワシが育てた」と言う権利を得られる

  • 世界をひっくり返す革命に参加できる

  • 暇がつぶせる

  • なんかコミュニティに所属できる

  • 会社の状況が知れる(まだ会社ですらないが)

  • まとも書房の社員を名乗れる(「ニートです」とか「無職です」とか自己紹介するのが気まずいという人がいれば「まとも書房って出版社の立ち上げにかかわってるよ」などと自由に口実に使ってくれて結構である)

せいぜいこんなところである。少なくとも金銭的なメリットはない(思いのほか利益が出たら、かかわってくれた人を集めてパーティでも開こうと思っている。一晩で余剰利益のすべてを使い切る饗宴である)。


■注意書き1

別に僕の考えに完全に共感している必要はない。教祖に祭り上げられたい気持ちもないではないが、いろんな意見を持つ人がいてくれると嬉しい。「コイツなに言ってるかわからんからおちょくりにいこうww」でも構わないのである。

実際、先述の紹介文においても「完全に同意しているわけではない」という旨を表明してもらっている。それもそのはずである。アンチワーク哲学は未来予測のための科学ではない。「人間は○○という法則に従って動く」といった類のものではなく、むしろそうした法則から人間を解放しようとするのだ。人間が自由なら何が起きるのかはわからない。アンチワーク哲学を信じ切った結果とんでもない悲劇が起きる可能性だってゼロではないのだ。アンチワーク哲学は「なにを信じて行動するか?」「なにを信じて行動すれば望ましい未来をつかみ取ることができそうか?」という信念に関する問いかけである。

だからこそ議論を引っ搔き回す人も受け入れたい。


■注意書き2

すべてにおいて手探りである(そもそも僕がやろうとしている出版社も、かなり異端で手探りである)。なので、なにか正解となる振る舞いを期待して参加してほしくはない。あなたの一挙手一投足が正解であり、不正解なのだ。

ガンガン発言してもいいし、ROM専でもいい。僕はコミュニティからキックする権限を持っているわけだが、基本的にその権限を行使するつもりはない。来るもの拒まず去る者追わず。無言でやってきて無言で立ち去ってもいいのである。


■まとめ

以上である。すでに50名以上の物好き(いい意味で!)が参加してくれている(※2024年3月9日時点)。こじんまりした規模でやっていってもいいのだけれど、まぁいけるとこまで募集してみよう。

乗ろうぜ、このビッグウェーブに。

■クラファンも始めたぜ(※2024年3月9日追記)


1回でもサポートしてくれれば「ホモ・ネーモはワシが育てた」って言っていいよ!