水麗

麗しく生命活動をする。

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最近の記事

ヒトヲアイシタイ

私の三つ編みを 氷の海に浮かべて タイタニック号で叫ぶひとたちの ボートにしよう。 (終わりの時だ! 始まりの時だ!) その胸騒ぎの潮騒に 私は怖いんだ! でも、私は信じよう。 愛したいんだ。 もう、その髪は切りなよ。 もう、めがね外して生きていい。

    • 恋はいつから愛に変わった?

      心臓がギュッてなって 真ん中で結んだら リボンになった ピンクとか赤とか そんな感じ笑 こういうのも肉っていうらしくてね、 焼肉店とかでいつか炭になるかもね。 ほら。 不死鳥だとかイメージしたよね。 まぁそうだけど、 君と僕の青のリボンとか クレヨン12色プラス1の 色々、 知ってみたかったりした。 そんなとめどないものが 肉だとかいうなら 夢の中で結婚とかしよう。 書類も印鑑もいらないから 手間が省けるんだ。

      • 漆黒のバージンウエディング

        私の声は悲しすぎた。 悲しいとか哀しいなら 芸術家になって 成功できたかもしれないし、 東京タワーの頂上で シャンパンを何百メートル上空から ウハウハこぼせたかな? だけど、 1羽の鷹は 真夜中の羽だから 色んな色を信じてる。 そうして 何百メートル上空から カラフルなフンを 風のままに堕とした。 悲しいじゃなくても 哀しいになれなくても良い。 涙を大切にできたなら マイホームに 虹色のうんこできるトイレ作ろう。

        • 海と逢う。

          ラクダに踏まれた後、 好物の欄に沢山書いてた色々。 あっけなくてコンマ一秒笑った。 水ほど有難いものってない。 人は争う 人は蹴る 人は嗤う 人は恨む 人は忘れては、 人は繰り返している。 生まれた険悪な環境次第で いい歳して 少女を脱がせた脳梗塞のおじいさん。 そんな冷酷なはずなのに なぜあんなことそんな苦しそうな顔で言ったのかな? "海を見てると 悩んでることが 馬鹿馬鹿しくなるから ここによく見に来るの。"

        ヒトヲアイシタイ

          存在

          私が少女の頃のサイレント映画には きっとずっとこう言ってた。 "いつかの夢は 貴方の最期を 健康な体と心のままの貴方で、 先に逝かせてあげることです。" サンタクロースのいない家で 銀河のスノードームを創ったりして 点と点を透明の線で繋いでみたり、 あの頃は何もわからない時間(とき) でも星座の音が懐かしくわかってたように。 サイレントの声。 無なのに存在。

          日曜日よりの使者

          月曜日休む人に他人(ひと)は蔑み顔。 月曜日休む人が造ったのかもしれない日曜日に 私は気付いて、 その潤いに、 栞を挟みたいのです。

          日曜日よりの使者

          労り

          0の体に優しい和食が沁みてください。 朝へ。 天使たちが一番遊ぶ午後には天から電話が沢山きます。 呼吸を整え循環器へと滑らかに しっかり食べよう。 昼へ。 夜は疲れを癒すため帰依する 波紋の静かな舟出。 少しの花飾りを添えるため 果実で細やかな豊穣を浴び 身体を労わるためのホットな飲み物を。 夜へ。 綺麗より麗しく 魂から美しくなります。

          老病死様へ敬愛を込めて

          老病死へ。 白い雪もいつかは汚れるのかと、 逃げた末の教会で 冷たい肌を温めあい、誓った。 すごく怖くて、すごく切なくて、もう 愛しくて、壊れそうな心を魂の記憶が越えては 無に還った0の場所へと。 老病死に愛を込めながら生きる遺書を今。 愛する人の後でどうか女に生まれたなら 死なせてください。 貴方を寒さの中で温められる手の温もりを 老いていく皺と皺のおうとつでもっと善く包めるように、時間が過ぎるのなら。 そうして貴方の病気を最期まで看取ることが私の役割としたなら、 貴方

          老病死様へ敬愛を込めて

          逆境の利用。

          いっぱいを小さくして 美味しいを7倍にする。 まるで寒い冬のカムチャツカ半島で頼りになる手袋のさまで、ささやかさみたいに。 美しいより最上級の麗しい女性になるため 私は幸福にダイエットをしよう。 北風で追い風にする逆境という名のチャンスだ。

          逆境の利用。

          意識と無意識

          教会からパンを盗んだ罪ある者が ガンジス川のほとりで 腹一杯のおならをして 浮かぶ水玉に気付いた。 目の見えぬ者がプールで泳ぎ 水の温度や音を聞くたび 幸福になる頃 おならをした時 彼はその水玉に気づかない。 ある日の私は 生き方を学び 教訓があり、 ある日の私は 幸福の中で無意識に、 最優秀賞の死に方を予習してる。

          意識と無意識

          地獄を楽しくする方法

          天空が天国なら 地球は地獄なの? そんな我が地獄に 地下水は張り巡らし 綺麗な青を維持している。 エンマ大魔王の宝物は水なんだ。 我が泳ぐ底なし沼の泥水を 褒美に変えて 水を大切にするだけで この地獄は 癒えてゆく。

          地獄を楽しくする方法

          幸福な悩み

          一番好きな色は何?と聞かれることに 真剣に考える癖がある。 水色がすき。 無意識からずっと。 ピンクが好き。 愛の中の子宮のようで落ち着くの。 青も好き。 少年が夢を抱くような眼の輝きみたいで。 白は素敵だよね。 あっけなく片想いするばかりの感覚で。 黄色は興味深いジョークのイメージ。 2割の嘘が、 遠視も近視も2割分光を吸収するメガネみたいに 硬さも張り詰めさも ジョークで救われる時があるような。 こんな気持ちが溢れてるのに 簡潔に済ませるにはどうすれば? 『

          幸福な悩み

          この世の果てには贅沢が。

          優等生だから学校に行けなくなった理由もあった そんな退屈の真ん中で忙殺されて、 必要性がまるでない日常の中心で、 愛を望んでた。 お粥を食べて、 というよりか細く、 生命活動の維持に努める様 食していた。 担任の先生が 生活科目の時間で クラスメイトと育てたピーマンと茄子を 家まで届けてくれた サンタクロースのいない家で 私は小さな幸せを沢山集めた気分になって 不幸が小さくなった瞬間を得た。 そこに牛肉も鶏肉もウインナーも、 私は要らなかった。 私は、 ピーマンと茄

          この世の果てには贅沢が。

          夢を叶える気は無くなった。夢を共有する気になった。愛する人の人生を守ることも私の生きる権利。私はまっすぐ進もう。

          夢を叶える気は無くなった。夢を共有する気になった。愛する人の人生を守ることも私の生きる権利。私はまっすぐ進もう。

          同意の上の性行為。その有無や意味を考えて長い哲学精神科で語るより、死んじまえっていえばいいのに。

          同意の上の性行為。その有無や意味を考えて長い哲学精神科で語るより、死んじまえっていえばいいのに。

          許そうと心がける人間ばかりだ。悪でもなんでも許そうとする人間ばかり。そんな少数派がこの時代では多数派になってきた。そういえば当事者は怒るだろう。マイノリティーでいることに特別性を感じて生きてるのだから。

          許そうと心がける人間ばかりだ。悪でもなんでも許そうとする人間ばかり。そんな少数派がこの時代では多数派になってきた。そういえば当事者は怒るだろう。マイノリティーでいることに特別性を感じて生きてるのだから。