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休職ワーママの後悔「あんとき乾燥機買わなきゃよかった」(乾燥機はわるくない)

私は適応障害で休職中のワーママ(3歳娘あり)。

本日は、恥を忍んでとある告白をしたいと思う。

「えーそんなー」と思う人もいるかもだけど、まぁとりあえず最後まで読んでください。

疲労をこずらせすぎて適応障害にまでなってしまった最後の引き金は、
乾燥機を購入設置したこと」だと思うのだ。

は?ですよね。
もうちょっとちゃんと説明するとこうなる。

「疲れまくってるさなかなのに、現状を打開しようとして、焦って労力のかかる乾燥機導入プロジェクトを始めてしまったせいで、溜まりに溜まっていた疲労がついにコップの淵からあふれ出してしまった」。

あの時、
私はとっても疲れていた。
ストレスの高い業務に眠れなくなり、土日に羽を休めたくても娘みーちゃんとのワンオペ休日では、まとまって休息をとることが難しかった。
これはヤバいと思い、会社と業務分担の調整を始めたところでもあった。
しかし調整してすぐどうにかなる仕事だったら苦労はなく、時間がかかりそうだった。
なんとか負担を下げたいー。
その一心で思いついた策が「乾燥機の導入」だった。

乾燥機の導入後は私や夫の負担を軽減してくれた。それは間違いない。
んだけど導入前にはちょっとしたストレスも呼び込んだのだった。
というのも乾燥機と一緒に洗濯機も買い替えることになった(設置場所の関係)。そしたら、注文後になって、洗濯パンに洗濯機が入らないかもしれない疑惑がでてきた。ほんと、ちょっとしたストレス。私が普通の状態ならなんてことないこと。
でも、今でも思い出せるー「あ、これ下手こいたかもーむしろ疲れ溜まったかも」と脳裏によぎった。
私が最初の大不調ーめまい、吐き気で布団から出られないーに襲われたのは、その2週間後だった。

そのことだけで病気になったわけではない。
でももしあそこで別の選択をしていたら、休職しないですむ未来だってあったんじゃないか。

必要だったのは乾燥機導入という能動的なソリューションじゃない。
だだ布団に横になることだった。
勇気を出して、「なにもしない」をするべきだった。

ちなみに乾燥機を手に入れた件はnoteでもネタとして書いた。

こんな無邪気に喜んでおいてこの反省は恥ずすぎるんだけれど、
頑張りすぎてるワーママ、ワーパパ、それ以外のすべての人にも他山の石にしてほしい。

苦境に立たされたときこそ、抗わないで。
じっと、体力温存を最優先がいいですよ。
特に頭痛、筋肉痛、不眠ぎみな人は要注意!

私はアドレナリン出すぎて興奮してたから気づけなかった。

あ、

いや、ほんと乾燥機は悪くない。
めっちゃ家事が楽になった。

ただ、導入するなら育休復帰前が、結局いちばんよかったのかもなぁ。。
そこまで忙しくなると想像してなかったけど。