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【恋に悩む全ての人へ】「選ばれる」から脱却するだけで恋愛はうまくいく

こんにちは、かえで@kaede_ohitoriです。

突然ですが皆さんは、「女性は男性に選んでもらうもの」だと思っていませんか?
世の中を見渡してみると、「選ばれる女性になるためには」「愛される女性になるために」というような情報がとても多いような気がします。

実は、この「選ばれるための努力」が、もしかしたらあなたの恋愛がうまくいかない原因になっているのかも。

「選ばれる女性になるために」の呪い

私は、かつてこの「選ばれる女性になるために」の呪いにかかっていたうちの一人です。
素敵な男性に選んでもらうために、男受けしそうな恰好やメイク、言動、メンタルをいつもしようと努力していました。そして、「自分は一体どうありたいのか」ということを完全に見失っていました。

軸が自分にないので、好きな人ができた時もすべて相手に合わせてしまう。不満があったり雑な扱いをされたり、時にはセックスするためだけに呼び出される、なんてことがあっても黙って物分かりのいいふりをしていました。本当はめっちゃくちゃ嫌なのに。笑
でも、なんで我慢するかって「選ばれたいから」、それに尽きるんですよね。

しかし、こういった恋愛がうまくいくことはありませんでした。いつもいつも私は我慢をしていて、でも我慢しないと相手に嫌われてしまう・選ばれない。だから我慢し続けるしかない・・・とても苦しい時間でした。

でも、ふと思ったんです。私が相手だったら、相手にこんなことする?と。そして、「私だって選ぶ権利があるはずでは?」と思うようにもなりました。「一方的に選んでもらう」、でいると、どうしても我慢がこちらに偏りがちです。もちろん、お互い合わないところを我慢することはどんな人間関係でも続けていくために必要でしょう。しかし、それがあまりにも一方に偏りすぎている場合、その関係性は果たして対等だと言えるのだろうか?

「選んでもらう」に意識を置きすぎて、相手より自分は「下の人間だ」と無意識のうちに自分に思い込ませて、自己肯定感もとても下がっていたように思います。
でも、恋愛って本来は「お互いが選び合うもの」なのではないでしょうか。

お互いが選び合う対等な恋愛

それからは、「自分だって相手を選ぶ側でもあるんだ」ということを意識的に心に持つように心がけています。なので、自分のありたい自分でいられるようになったし、どうしても許せないことがあったときはきちんと怒れるようになりました。以前は何をされても怒らなかったから、相手も私を舐めていたんだと思います。何をしても怒らない人って、都合がいいですもんね・・・

怒ること=よくない と恋愛では言われがちですが、自分が不当な扱いをされたときはむしろしっかりと怒りを表明することが大切なんじゃないかとも思います。そこでその怒りをきちんと受け止めないような人と、この先ずっと付き合っていって本当に幸せなのか?そんなことも考えられるようになりました。

これまで「選ばれる」軸で生きてきた自分にとっては、これってとても難しいことです。身体も脳もいつも相手の機嫌を伺うことに慣れすぎてしまっているから。笑 やっぱり雑誌や恋愛指南本を見ると、いかに男性に選ばれるかにフォーカスした情報が今もとても多いですしね。でも、男性向けには「愛される男性になるために」「女に選ばれる男になる!」みたいな恋愛特集、あんまり見かけないですよね・・・笑
その非対称性を、ちょっと疑ってみてほしいのです。

私は、雑な扱いをされて我慢することに一生懸命になるよりも、自分が自分らしくいるために努力する方向に変えました。その結果、自分を尊重してくれないような人とは深い仲になる前にこちらから関係性を切れるようになりましたし、今は「私は今、パートナーはいらないかもしれないな」と自分で自分の選択を選ぶことができました。

もし、恋愛で苦しい思いをしている方で、「自分は選ばれる側だ」と思っている、思い込まされている人がいたら、少しだけ意識の持ち方を変えてみませんか。
他の誰よりも、まずは自分のことを大切に扱ってあげてください。

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