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ダブルワーカー

私はダブルワーカーだ。

ある時は日本語教師、そしてまたある時は研究室の秘書。でもその正体は…ただの普通の人だ。

本当は一つに決めて、声高にわたしは〇〇だ、という方が良いのかもしれない。でもそれがなかなかできない。
まだ、決めなくてもよいと言う恵まれた環境にいることには、もちろん感謝している。

しかし、いつか本業を選んで、自分だけの足で立てたら、どんなに素敵だろうかとも思う。それにはいろいろな意味で覚悟がいるので、まだ踏み出せずにいる。

1週間のうち、自分が先生と呼ばれる日々と、誰かを先生と呼ぶ日々があるのは面白い。そして安心する。私は先生と呼ばれるような者ではないことを確認できるから。

日本語教師は教師といえども特殊な職業で、わたしは先生である、偉いのだ、となってはいけない職業だと思う。

だから今、先生の日、先生じゃない日があるのは私にとってとても良い生活なのだ。まだ当分、本業は決められないな。

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