2020年9月20日(土)

微妙に残る前日の酒と、両足の甲の不可解な筋の痛みのせいで、終日家に留まらざるを得なかった。トイレットペーパーが不足している家だったので、胃腸の調子を制御する必要があった。前日の夜、三鷹駅で一旦済ませておいたのは、酔っている人間としては最大限褒められるべき好判断だった。横たわり、長嶋有の新刊を読んでいた。面白いのだが、日々の観察による気づきの滑り込ませ方が露骨というか、気づきの説明が作中に溶け込んでいない気もした。

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