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私のファッション紀行

先日、洋服を買いに行ったので、そのときの話をしてもいいでしょうか。

私が求めていたアイテムは”デニムのショートパンツ”。

太ももと生地の間が空きすぎておらず、30代後半の私が履いてもヘルシーに着れる切りっぱなしのホワイトデニムのショートパンツを探していました。

タイトで解放感のある着こなしが、今年の夏のわたしの気分だったからです。

でも、最終的に購入したのはJAMES PERSE(ジェームスパース)のコットンショートパンツ。

https://store.tomorrowland.co.jp/shop/tomorrowland/item/list/category_id/0/brand/BJMP_TM?utm_source=tomorrowland&utm_medium=jamesperse&utm_campaign=jamesperse_top

JAMES PERSEは最高です。デザイン、質感、カジュアルウェアなのに着たときのボディラインの綺麗さは、そこらへんのカジュアルウェアじゃだせません。

ジェームス・パース
1972年カリフォルニア州 L.A.生まれ。
幼少期から世界中の良いモノに触れ培われた審美眼。
それがジェームス・パース自身のライフスタイルとなり、モダナイズされた新しいカリフォルニアカルチャーとして発信されています。
https://www.tomorrowland.co.jp/jamesperse/

JZMES PERSE公式サイトより

汚れても洗えて、サッと履くだけでスタイルをよく見せてくてる服は、子育て中には欠かせないアイテムです。

私の買い周り方を紹介

では、ここからは私のいつものお店の周り方を紹介しきます。さらにただの日記になるのでご容赦ください。

子供を連れて買い物をするのは、とてもハードルが高くなります。お店の物に触らないように見ていたり、常に話しかけてくるので、店舗に入ったところで商品はほとんど見れないのが現実です。

持ち物も大量。着替えやオムツ、飲み物など子供の持ち物と自分の物を持ち歩かなければいけません。

その日のファッションに合わせて、バッグも変えるママなら、持ち物を考えつつコーディネートを決めなければなりません。バッグを中心にコーディネートを決めると言っても過言ではないでしょう。

そして子供たちは、基本大人の買い物に興味がありません。飽きるし遊びたいし、話しかけたいの連続で、まったく買い物の内容が頭に入ってこないでしょう。コーディネートも浮かばない。先日行ったばかりでも、自分が試着したアイテム以外まったく思い出せないほどです。

子育てをしながら、そういった諸々の経験をして私の買い物スタイルは、決まっています。

まずは買うアイテムを決めておきます。「なんか良い物があったらいいな」なんて気持ちではいきません。良い物があったとしても、見ることができない・出会うタイミングを逃すからです。

今回ならホワイトデニムのショートパンツ一択。

他に良いものがあったとしても、今回は見ない・試着しない・期待しない、と心に決めておきます。ここで心に決めておくことが重要です。(ファッション好きはすぐ揺らぐから)

その次に欲しいアイテムがあるであろうブランドをピックアップ。

私はオリジナルのみのブランドではなく、セレクトショップが好きなので、目ぼしいブランドを2〜4つピックしておきます。この店舗数もポイント。4つ以上は、子供を連れてはかなりのハードワークになりうります。私の実経験がそういっています。

お店選びをするポイントはもう1つ。そのブランドが取り扱っているアイテムの平均価格帯です。

セレクトショップは価格がピンキリ。「世界で、日本で5つしか作ってませんよ」みたいなバカ高いアイテムが置いてある場合もあれば、お手頃価格のアイテムもあります。

その平均がどのくらいなのかを見てピックアップしておきましょう。

私の場合は5万円を超えたあたりから、値段で迷ってしまうようになるので5万円以上のアイテムしか取り扱いがないセレクトショップにはなかなか入れません。

稼げるようになったときには、ぜひぜひぜひ行きたいですが。

びっくりするような値段の洋服は、思った以下のクオリティーしかないアイテムももちろんありますが、ほとんどの場合で今までの価値観を一変させてくれるようなアイテムばかりです。

高い洋服は高い洋服にしかない、付加価値をしっかり持っています。

楽しみでしかない。

さて、そんなこんなで今回私がピックしたのは、TOMORROW LAND、Editionの2つ。(ダメ元でRon Hermanも)

(双方、同じ会社だったのね。知らなかった!)

マックを食べていざ、出陣しました。

探すのはめんどう。店員さんに聞こう

Editionに入ってすぐ、店員に「ショートパンツはありますか?」と聞きます。(”ホワイトデニム”と絞ると、店員によってはデニムのショートパンツ、他に似合いそうなショートパンツを持ってきてくれない場合があるので)

「こちらならありますよ!」と紹介されたのがハーフパンツ。ボーイッシュなテイストでウエストをギュンギュンにしぼって履くのがおすすめ。なるほど、「今年はこういうデザインが流行ってるんだなー」と。(調べたら”カーゴハーフパンツ”なるものでした)

「このパンツをヒールで合わせたら可愛いんだろうな〜」なんて思いつつも、子供たちを見ながらヒールを履くとすぐ痛んでしまうので、フラットかスニーカーを履くことになります。そうなるとこのハーフパンツを履いた私は虫取り少年…私が求めているイメージではなくなってしまうな、と断念しました。

流行りのアイテムはいい。『流行は10年ほどの周期で回ってくる』と言われているが、10年間のアップデートは、限りなく新作なのだ。着回しもデザインも。私が20代前半なら、迷わず買って、バチバチに着こなした写真をインスタにあげているだろうと思います。

ただ、私は36歳。私を綺麗にみせてくれるアイテム選びが重要です。

結局Editionにはなく、TOMORROW LANDへ。TOMORROWは店先に大好きなブランドが並んでいるので、まずはそこをチェック。そこになければ、店員にききます。

大好きなブランドとは、先ほど紹介したJAMES PERSEとCABan。この2ブランドは、私の好みにドンピシャです。


ああ、いい。


あいにくTOMORROW LANDにもショートパンツはなく、どうしたもんかと思っていたのですが、JAMES PERSEコーナーにあのショートパンツ(ハーフパンツ)があるのはチェック済みだったので、いそいそ試着へいきました。

やはり裏切らない。

店員さんが「こちらもいかがですか?」とJAMES PERSEのスポーツライン「YOSEMITE」のメンズラインパンツを持ってきてくださいました。

できる店員さんは違う。これが好みにぴったり。履いてもよし。

ただ、メンズしかなくサイズ的にレディースがいいので、「考えます」になりましたが、私のお気に入りブランドにはしっかりとインプットされました。

アパレルの店員を嫌だと思う人もいますが、自分が想像している以上のアイテムを紹介してくれる人。服を楽しみたいなら、ぜひ話しかけてみるのがおすすめです。

++++

買い物終了。結局、サイズがなくオンラインでの購入になりました。所要時間が3時間。子供たちが飽きる前に終えることができました。

今はいろいろと制限もあり、店舗へ訪れての買い物はなかなか行けないけど、服好きの人は行きたい人も多いないはずです。

買い物の頻度は季節に一度。紹介した手順でまとめ買いが鉄板です。

そのため、事前リサーチやイメトレはしっかり行います。

「洋服にお金をかけるのは…」その価値観もありです。ただ私は、着るだけで私を美しく見せてくれる洋服は、金額の何倍もの価値があると思っています。

さて、次のファッション紀行では何を買おうかな。

ちなみに私は絶対試着派です。



最後まで読んで頂きありがとうございます!