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2021年 特別研修【特定社労士への道〜紛争解決手続代理業務〜】

私の体験記と忘備録になりますw

始まり
月刊社労士5月号からです。
これに「特別研修のお知らせ」なるものが記載され、概要と日程が書いてあります。

そして「特別研修申込要領送付請求書」なるものが、
最後にあるので、これを郵送もしくはFAXして特別研修の申込書を取り寄せします。
(通常の社労士試験と、だいたい同じですね)
(新型コロナウィルスの感染防止のため、来会による請求は中止しますとあったので、通常はそれもできるのかな?)
私は、FAXで請求しました。

6月下旬頃、特別研修申込要領が届く。
受講料85、000円を振り込みの上、7/6までに簡易書留で提出。
ちなみに写真は、スマホの証明写真アプリで自撮りして、コンビニで50円印刷しましたw
(来年以降はどうなるかわかりませんが、この振り込みATMでしてはいけないと書いてなかったこと、そして、郵便局の窓口の方から何度も「ATMのほうが便利でオトクですよ」と言われたので(笑)、
念の為、連合会の事務局に電話して確認したら、「窓口でお願いします」と言われましたw)

8月最終週の日曜日、特別研修の教材がドカッと届く。
中央発信講義(eラーニング、30.5時間を9/30まで終えること)
届いた日から見れます。
2回目以降は、2倍速できる。
(※この9月に官報で公告されたあと、
「第○回紛争解決手続代理業務試験受験案内」が届きます。
受験料15,000円を郵便局窓口で払込の上、10/8までに簡易書留で提出。)

最初にグループ研修用検討課題とか、起案の設例を見てから視聴すると、
「あ、ここ関連するところだ」ってポイントが分かるので、おすすめです。
倫理に関しては、馬橋先生の動画がめっちゃ参考になりました。

グループ研修(18時間)
私は、福岡組だったので、10月第1週の土日と翌週の土曜の計3日で、
中央発信講義を早めに見終わって、そこから検討用課題、起案の設例に取り掛かったので、日程がタイトできつかったです。

グループ研修当日、グループごとに部屋が分けられています。
席は自由。私はその他登録ですが、研修が始まるまでにみんなで名刺交換するので、その他登録でも名刺を作ったほうがいいです(ラクスルでかんたんなやつを作りました。)

進行はグループリーダーの裁量に任せられてるようで、グループによって全然違います。
私のグループは、最初にリーダーが、
「この研修は、申請書と答弁書を完成させ提出させることが目的だから、それが終わらなきゃ意味がない」
と言われ、申請書と答弁書の設例からやって、グループ用検討課題と進んでいきました。
1日目の終わりに、「明日みなさんが作った申請書と答弁書のコピーを人数分用意してください」
と言われ、この時点で申請書や答弁書が終わってない方は、夜遅くまで作業することになったそうなので、事前に準備することをおすすめします。(笑)

私のグループのリーダーの方は、弁護士の先生と勉強会をして、あっせんの経験もありとのことで、知識が豊富で、とても頼りになる先生でした。
途中、答えられなくて詰まっても「誰か助けてあげて」「分かる人いない?」と、非常に和気あいあいの雰囲気で、楽しかったです。
私は普段積極的に発言する方ではないですが、自分のわかるところ、自信のあるところは、けっこう発言しました。
当てられて、見当違いの答えだけするよりも、そのほうがいいのかなってw

提出する申請書、答弁書については、代表者を決めるわけですが、
最初は挙手制、いなければじゃんけんで決まり、私はまさかのじゃんけんで負け答弁書の代表者になりました。(笑)
メンバーと連絡はグループLINEで進めました。

ちなみにPCとかタブレットの持ち込みはOKだし、なんなら条文調べるために受講中も使えます。

グループによっては、六法や中央発信講義のテキストを使わないってところもあったようですが、うちのグループは結構使いました。
まずは法律はどうなっているのか、法律がなければ近しい判例はないかという感じで。
基本ですね。
グループ研修にしろ、ゼミナールにしろ、必ず「根拠」を求められるので、
○○に、△△とありますというふうに答えられるようにしておくのが大事かと。
中央発信講義のテキストも500ページぐらいある代物ですが、案外、ヒントというか、そのまま回答すればいいっていいやんこれ!っていう記載があるので、じっくり読まれたほうがいいかと思います。

申請書や答弁書、グループ用検討課題で参考にした書籍は以下です。

労働政策研究・研修機構 雇用関係紛争判例集

https://www.jil.go.jp/hanrei/index.html

e-gov 法令検索




ゼミナール(15時間)

最初の2日は、何グループかと一緒に一つの部屋で、
弁護士の先生がグループ用検討課題と起案の設例を、一問一問、受講者を当てながら解説していきます。
席はグループごとに、指定されてます。
そして最後に提出した申請書、答弁書を、「ここが良い、悪い」と講評されます。

弁護士の先生の進め方も、基本的にグループ研修での論点を中心に進むので、まじめにグループ研修を受けていれば、そんなに回答に困るってことはないのかなって思います。
ネットにある、弁護士先生からの吊し上げという都市伝説(?)はなかったです。
予習をしていれば、よほどの事故は起きないはずです。。。

弁護士の先生の話も非常に面白く、ためになりました。

そして最終日に倫理があり、これ試験当日にあるから、上の空になりがちですが、けっこう大事なポイントを話してくれます。

倫理のゼミナールが終わったあとは、お昼のあとに紛争解決手続代理業務試験となります。
2時間。解答用紙はA3の用紙2枚で思ってたより大きかったです。

試験については、圧倒的に時間がないです。
ボールペンで記入するので、ボールペン選びも重要だと思います。
私は左利きなんですが、左利きだと「新品のボールペンでもいきなりかけなくなる問題」はあるあるネタだと思いますが、
私は、無印良品のゲルインキボールペンを使いました。
非常に書きやすく、書けなくなることもなかったので、おすすめです。

さて、試験の出来栄えについては、、、、、、、、、、、、、、、、、、
なので、本日はこれにて、おしまい(完)

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