グーテンターク！皆さんこんにちは。フランクフルトのYokoです。

昨日19日、第49回衆院選が公示されましたので、早速在フランクフルト日本国総領事館に投票に行ってきました。スタッフの皆様にサポートしていただき無事投票。フランクフルトでは今週日曜日まで投票できます。

総領事館の入っているメッセタワーです。

隣はメッセ会場で、ちょうどブックメッセが開催されていました。去年はコロナ禍で中止でしたが今年は安全衛生対策のもと開催されます。

さて、選挙の話に戻りますと、海外に住んでいても今は在外選挙人登録をしておけば国政選挙に投票できます。

この制度は2000年からはじまり、私は2009年に登録しました。国が親切にやってくれたのではなく、96年に行政訴訟が起こされ、また国外在留邦人の活動もあって98年に法改正されようやく2000年から投票が始まりました。

このような地道な活動で国外に住んでいても投票できる権利を勝ちとっていただいた経緯があるので、投票権は大切に行使させていただきます。

ただ少し不満なのが、在外選挙人登録証が紙であること、また規模は将来インターネットの投票ができるようになってほしいです。

以前の紙の在外選挙登録証はいっぱいになると私の選挙区のある大阪府内のとある選挙管理委員会に再申請さなければならず手間でした。返却したあがりの登録証はこちらです↓

選挙は総務省、海外在留邦人のことは外務省、手続きの簡素化なら内閣府の行政改革担当大臣が入るのか、スマホで色々できるならデジタル庁？縦割りがすぎるのをなんとか行革、デジタルで横串をさそうとするも中々調整が進まないんだろうな。ブツブツ。

とはいえ、政治家が行政を押せば前に進む案件ですから、政治は大切。自分の考えに近い政党、候補者を選んでこれからも投票に行きます。

先月9/26に実施された2021年ドイツ連邦議会選挙の投票率は76.6%でした。(2017年は76.2%)

一方で日本の2017年の衆議院議員選挙は、53.68％、2019年に行われた参議院議員選挙では48.80%しかありませんでした。もう少しせめて6割にしないと民意が政治に正しく反映されないのではないでしょうか。

というわけで、皆さんも是非投票に行ってくださいね。

それでは、最後まで読んでいただきありがとうございました！

Bis dann! Tschüss! ビスダン、チュース！(ではまた〜)😊