【#エッセイ4,2】もっとちゃんと考えて大学デビューすればよかった【2つの致命的なミス】
前回の記事で書いた通り私は入学3か月にして大学デビューの失敗を悟った。そして、私は気づいたのだ。
大学デビューにおいて2つの致命的なミスを犯していたということを、、
今回はこの2つの「致命的なミス」について書いていこうと思う。ちなみに、これは前回記事の続きであるため前回の記事を読んでいない人はまずはそちらを読んでほしい。
前回記事はこちら
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【エッセイ#4】もっとちゃんと考えて大学デビューすればよかった【受験合格~1年生前半】|仮冬(Kafuyu project) (note.com)
失敗には必ず原因というものがある。そしてそれは大学デビューにおいても例外ではないのだ。そして、私は大学デビューのミスには主に2つの原因があると考えた。
垢抜けていなかった
これは致命的である。しかも、残念ながら当時の私はこのことに全く気付かなかった。しかも、イケメンではないがそこそこ雰囲気はイケてるであろうという特大勘違いっぷりを発揮していたのだ。
まず髪型である。
当時の髪型を分かりやすく例えると、ワックスの付け方を知らないチー牛がジェルを頭にぬりたっくったような髪型である。
当然髪はべたべたになり清潔感もなくなる。しかも、前髪の長さが致命的に足りないので整えていない眉毛が露になるのだ。
私は、清潔感という人としての前提である項目において致命的に後れを取った。
次に服装である。
私の当時来ていた洋服を一言で表すと彩度の高い赤と青のストライプシャツである。これをお洒落に着こなせる人がこの世界にどれぐらいいるであろうか。そして、このレベルでダサい洋服をどうやって見つけたのか当時の自分に聞きたい。
少なくともファッション初心者が迂闊に手を出していいようなアイテムでは到底なかった。
当時の自分やこれを見ている人に伝えたい。
髪型やファッションに気を使いたいのなら必ずファッション系、美容系Youtuberをチェックして参考にしろ、そうじゃないと事故を起こすということを。
一番イケてるグループに入ろうとした
大学デビューにおいて私には持論がある。
それが、高校の時よりもちょっとだけイケている自分を目指せ、ということである。
クラスでボッチだった奴が一番派手なグループに入るのは無理な話である。仮に入れたとしても、周りとの波長が合わず孤立していくだけだ。
私は、学園祭の実行委員に入り派手な飲み会にも積極手に参加した。しかし、周りの人たちと私との間に妙な距離感があった。
無理してノリも合わせていたし、帰りたいのに3次会まで付いていくこともあった。ノリの良さもアピールしたが、そもそも周りのノリと自分のノリは根本的に何か違った。
そして、結局波長の違いに耐え切れず1年で実行委員をやめてしまった。
無理して波長を合わせても、その人との関係は長続きしないのだ。そして、無理な大学デビューは噂となり、後の大学生活に大きな影を落とすことになる。
以上が2つの致命的なミスである。
私がこのミスに気付いたのは大学2年生であった。遅い、遅すぎた。大学での自分のキャラ付けや新たなコミュニティへの加入のチャンスである最初の2か月間はとっくに過ぎていた。
反省してもしきれないが、これからの大学生活を何とか乗り越えていくしかないのだ。
私は、この反省を機にやっとファッションと髪型に少し気を遣うようになった。
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