日本人のお花畑脳:通貨の信用について

日本人の脳がお花畑なのは度々指摘しているとおりだ。
つまり、日本人は人を疑うことがほとんどなく、「悪いことなどほとんど起きないから、人を全面的に信用しても大丈夫」と考える傾向が強い。

これは日本人が歴史的に「あまり人にだまされてこなかった」とか、「人を不信に思わなくても困ることがほとんどなかった」という生き方をしてきたことの表れであり、本来であれば「脳がお花畑」であることは世界に誇るべきことなのである。

日本は長い歴史を見ても、世界の他の国に比べれば、民族が絶滅の危機になることもなく、国が滅びたこともない。
他国から脅されることはあっても、国内は至って平和であった。
他国に比べると圧倒的に病気も少なかったし、食料が豊富で上に苦しむことも少なかった。
水もきれいで豊富であり、ただのように大量に使える状況であることも世界ではまれだ。

そして、通貨に対する信用も日本では群を抜いている。
通貨が偽造されることは圧倒的に少なく、偽物のお金が出回ることもほとんどなかった。
それと圧倒的に異なるのが、お隣の中国である。

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